増加の一途を辿る訪日外客

政府観光局集計によると2017年の訪日外客数は2800万人を超え、1000万人を超えた2013年以来過去最高値を5年連続で更新しています。また、来年開催されるラグビーワールドカップをはじめ、今後さらなるインバウンド需要が高まる事が予測されており、あらゆる業種において、多言語化やキャッシュレス決済環境の整備、ビジター向けインターネット接続環境の整備など様々な課題がある中、特に飲食業界においてはより一層早期のインバウンド対応が求められています。消費者それぞれにあったインフラサービスや教育を提供する事業を展開する株式会社グローバルキャストは、2018年12月10日、日本美食株式会社が提供するQRコード決済サービス「日本美食Wallet」を中心とした各種インバウンド対応サービスの流通において、外食産業の訪日外客対応として包括的な業務提携を開始いたしました。

2社の強みを活かし、主に飲食業界のインバウンド対応、キャッシュレス決済環境の構築を推進

グローバルキャストでは、全国に販売網を保有し、集客や業務効率化・コスト削減など店舗向けソリューションサービス「プロサポ」を提供し、多言語通訳コールセンターをはじめとしたインバウンド対応BPO事業を提供しており、日本美食株式会社は、主に飲食店向けにインバウンド向け集客メディアの運営やQRコードによるキャッシュレス決済サービス「日本美食Wallet」を提供しているそうです。今回の業務提携により、両社の強みや培ったノウハウを活かし、飲食店向けのインバウンド需要に対して効率的なサービスの流通を実現するとのこと。飲食業界の抱えるインバウンド対応に対する課題を解決し、日本全国レベルでの環境整備を推進していくそうです。

「日本美食Wallet」について

アプリ決済やクレジットカードなど、国内の決済ブランド14社に対応することで日本を訪れる外国人が利用できる、QR決済コード型の決済サービスです。日本美食株式会社は訪日外客向けQRコード決済サービス「日本美食Wallet」の提供を中心に、訪日外国人向け飲食店紹介メディアの運営など様々な飲食特化型インバウンド対応サービスを提供する企業です。サービス導入企業はJR東日本、DiamondDining、名鉄観光など大手企業も名を連ね、今後2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京五輪に向けたインバウンド需要の高まりや、居住外国人の増加を見込んでさらなるサービス導入店舗の普及拡大を行っていくとのこと。

店舗向けソリューションサービス「プロサポ」を提供している株式会社グローバルキャストは、ICT・Webを駆使した次世代集客、コスト削減、業務効率化、通信インフラの最適化、多言語ソリューションの5つのサービス提供カテゴリーを軸に、あらゆる業種・業態の店舗が抱える様々な問題・課題を解決する総合サービスブランドで、その時代に合わせた有用なサービスを随時ラインナップし、店舗へのコンサルティングを通して最適な改善プランを立案するなど、コンシェルジュとして多くの店舗にサービスを導入されているそうです。今後は、それぞれの企業の強みを活かし、世界各国から訪れるより多くの訪日外客に対して高い利便性と快適性、そしてテクノロジーを通したおもてなしを感じてもらい、日本のインバウンド観光振興に努めていくそうです。

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