遂にNBAが開幕しました。
待ちに待った新シーズンです。
選手の移籍などで戦力に大きな影響もあったチームもある新シーズンのイースタンカンファレンスはどうなるでしょうか。

キングが消えたイースタンは戦国時代突入か

イースタンカンファレンスといえば、キングことレブロン・ジェームスです。
2003-2004シーズンのルーキーイヤーから昨シーズンまで、クリーブランド・キャバリアーズで7年。マイアミ・ヒートで4年。そしてキャバリアーズに戻って4年。ずっとイースタンカンファレンスのチームに所属していました。
その間イースタンを制すること9回。マイアミ・ヒート初年度から昨シーズンまで8年連続イースタンを制していました。
個人としてみ4度のシーズンMVP・3度のNBAチャンピオンとファイナルMVPに、オールNBA1stチームに12回。その他諸々の個人賞を獲得したレブロンが、今シーズンFAでロサンゼルス・レイカーズに移籍して、ウェスタン・カンファレンスに行きました。
マイアミ時代は、ポール・ジョージのいたインディアナ・ペイサーズ。
ここ4年は、ボストン・セルティックスやトロント・ラプターズ
と、レブロン挑んで破れていったチームは多いです。

絶対的な選手のレブロンが抜けた今シーズン。
新時代への幕開けともいえる今年のイースタン・カンファレンスはどうなるでしょうか。
虎視眈々とイースタン制覇を目論むチームは多いでしょう。

優勝候補筆頭はボストン・セルティックスか

レブロンが抜けたイースタンカンファレンスで、今シーズンの優勝候補としての声が多いのが、ボストン・セルティックスです。
2年連続カンファレンス・ファイナルで、レブロンのいたクリーブランド・キャバリアーズに敗れています。
2年前カンファレンス・ファイナルで敗れた後、FAとトレードでチームの選手が大きく変わったにもかかわらず、昨シーズンはファイナルまであと1勝に迫ったシーズンでした。
しかもFA補強したヘイワードが開幕戦でシーズン全休の大怪我で離脱。
トレードで獲得した新エースのアービングもシーズン終盤で離脱して、キャリアが少ない選手がほとんどの中での成績でした。

ヘイワードとアービングが抜けたことで、若手が大きくステップアップし、今シーズンはその2名が戻ってきます。
戻ってくることで、選手の役割や出場時間など昨シーズンと変わる事もあると思いますが、単純な戦力計算では大きなプラスです。

西に名門がロサンゼルス・レイカーズなら、東に名門はこのボストン・セルティックスです。
17回の優勝回数を誇るも、2000年代からは2008年の優勝1回のみ。
ファイナル進出は2010年が最後です。
今シーズンは久々にファイナルを狙えるシーズンではないでしょうか。

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