ゴールデンステイト・ウォリアーズの2連覇で幕を閉じた17-18シーズンのNBA。
オフになればFAやトレードで一気に移籍が動きだします。
8月に入り大きな動きも収まってきたので、FA選手たちの動き第2弾。

カズンズがまさかの王者ウォリアーズへFA移籍

レブロン・ジェームスのレイカーズ移籍
ポール・ジョージのサンダー残留
このニュースよりも、見た瞬間に目を疑ってしまったのが、このデマーカス・カズンズの、ウォリアーズへのFA移籍でした。

ウォリアーズに、カズンズ獲得出来るサラリーキャップの空きなんてないでしょうと思ってみたら、契約は1年530万ドルのミッドレベル例外条項で契約。
あぁなるほどな。でも、もっと大型契約取れたんじゃないかと思ったんですが、時間が経つにつれ出てきた情報では、カズンズに対して所属していたペリカンズからの契約延長の声もなく、他チームからもオファーがない、もしくは少なかったようで、カズンズ側からウォリアーズに話を持っていたようです。

シーズン途中にアキレス腱断裂の大怪我で、復帰は来シーズン開幕してからの、年明けとも言われていたカズンズ。
さらに復帰後も怪我をする前のような、NBA1・2を争うセンターとしての活躍が出来るかも不透明なとこで、どのチームも大型での契約は二の足を踏んだ形でしょうか。

棚からぼたもちで、カズンズを獲得したウォリアーズ。
カズンズが復帰後のスターターは、全員オールスター選手です。
現段階でスーパーチームと言われているのに、ここにカズンズが加わってどうなることでしょうか。
そしてカズンズとして復帰後に、怪我の前と変わらぬパフォーマンスを見せることが出来れば、来年オフに大型契約を掴むことが出来るでしょう。

ロケッツのクリス・ポールとクリント・カペラは残留

昨シーズンファイナル進出まであと1勝に迫った、ロケッツの主力2名はロケッツ残留。
クリス・ポールは4年間で1億6000万ドル(約177億円)のマックス契約
クリント・カペラはとは5年9,000万ドルでの契約。

カペラとは契約年数や契約金額での攻防があったようですが、お互いの落とし所でまとめた感じでしょうか。
クリス・ポールとの4年間でのマックス契約。
33歳という年齢と、ここ数年シーズン中やプレイオフで怪我で離脱するなどに健康面での不安もあり、マックス契約はどうかとい声もありますが、これはチーム首脳陣が、この2名とMVPを獲得したハーデンの3人を軸に、NBAチャンピオンを獲りにいくという姿勢を見せたというとこでしょうか。

ハーデンに、ポールとカペラ 。
この3人がチームにいる間が優勝を狙えるチャンスとなるでしょう。
ポールの年齢を考えると、来シーズンからの2年間が最大のチャンスではないでしょうか。

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