5月5日のこどもの日に京都競馬場にて行われたG2レース第66回京都新聞杯h!藤岡祐介騎手騎乗の7番人気ステイフーリッシュが優勝しました。先行策を選んだステイフーリッシュは2番手追走から早めに先頭に躍り出てそのまま緩むことなくゴールし重賞馬となりました。鞍上の藤岡祐介騎手と矢作芳人調教師は共に本レース初勝利となりました。2着には先週の天皇賞春でレインボーラインを優勝に導いた岩田康誠騎手騎乗の11番人気アドマイヤアルバが1馬身3/4差で入り、3着には同じく天皇賞春でシュヴァルグランを2着に導いたボウマン騎手騎乗の4番人気シャルドネゴールドが入り、いずれも好調騎手が連帯した感じでした。ちなみに1番人気に推されたM.デムーロ騎手騎乗のフランツは10着と全く精彩を欠いた一戦となってしまいました。

レース内容

スタートから1番人気のフランツの様子がおかしく、最後方からのレースとなってしまいました。そんな中、メイショウテッコンが先頭に立ちリードはグンと二の足を伸ばしての3馬身。2番手にはステイフーリッシュが追走。3番手には3馬身ほどひらいてタニノフランケルで外にはケイティクレバー。更に2馬身あいてアールスター。その後ろにレイエスプランドル、ロードアクシス。2馬身ひらいてリシュブール、ユーキャンスマイル。1馬身ひらいてグローリーヴェイズ、アドマイヤアルバ。1馬身ほどにシャルドネゴールド、レノーヴァ。2馬身ほどのところにダブルシャープ、そして最後方にフランツといった、京都競馬場にありがちな縦長な隊列となりました。前半1000m通過は58秒5と場内もどよめくかなりのハイとなり、メイショウテッコンが突き進んでいきました。差は変わらず2馬身あいてステイフーリッシュが追走。タニノフランケルも食いついて3番手と好位ですすめていきました。直線にむくと、逃げていたメイショウテッコンの外からステイフーリッシュが並びかけて、そこから一気にまくって先頭へ。その更に外からアドマイヤアルバが伸びてきたものの、ステイフーリッシュの早めの仕掛けで届かずにそのままステイフーリッシュが優勝。2番手争いはシャルドネゴールドが追い込むもアドマイヤアルバには届かずにアドマイヤアルバが2着、シャルドネゴールドが3着といったレース内容でした。

ステイフーリッシュ

勝ったステイフーリッシュは、今年2月の共同通信杯以来の実戦でどうかな?と思っていましたが、調教からピリっとしてpり、それが本番でも発揮できた感じでした。ホープフルステークス 3着の実績馬が遂に見事に重賞初制覇といった感じでした。馬体重的には450kg前後がベストかなと。まだ3歳なので成長過程にあってもここからプラス10キロほどがベストになってくると思われ、今後も馬体重を重視した馬券で行こうかなと思っています。藤岡祐介騎手的には、クリンチャーを武豊騎手にちられたちといったことが多いですが、ステイフーリッシュで日本ダービー制覇も視野に入れてほしいなと個人的には思っています。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。

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