先週の日曜日中山競馬場にて開催された三冠クラシックの初戦・第78回皐月賞は、戸崎圭太騎手騎乗の7番人気エポカドーロが、先行4番手から追走し、最後の最後に力強く差し切り優勝しました。先週の桜花賞ええはオルフェーヴル産駒のラッキーライラックがロードカナロア産駒に惨敗。今回こそはロードカナロア産駒のステルヴィオには負けられないオルフェーヴル産駒にとって、雪辱の一戦で見事に勝ち切ったレースでした。鞍上の戸崎騎手と藤原調教師ともに皐月賞は初勝利となりました。2着には2馬身差で藤岡佑介騎手騎乗の9番人気サンリヴァルが入り、3着には田辺裕信騎手騎乗の8番人気ジェネラーレウーノが入ったレースでした。尚、1番人気のディープインパクト産駒ワグネリアンは7着に沈んだ形となりました。

レース内容

スタートは全頭揃った感じでした。注目されたハナ争いを演じたのはジェネラーレウーノジュンヴァルロ、そしてアイトーンの三頭。ホームストレッチを過ぎたところで既に縦長の展開となり、この三頭が4番手以降を大きく突き放しレースが進んでいきました。この先頭集団から10馬身ほど離れたところところにエポカドーロ。正直なところ先頭争いに加わるであろうと思っていたケイティクレバーがエポカドーロの1馬身離れた5番手追走。それに並走するかたちでサンリヴァルが先団を形成。中団にはタイムフライヤー、ダブルシャープ、オウケンムーン、ジャンダルム等が続き、後方にはワグネリアン、グレイル、ステルヴィオ、キタノコマンドールが最後方といった隊列でした。前半1000m通過は59秒2とかなりハイですが、これは先を行く三頭が叩き出したラップで、集団が通過自体はおそらく61秒台くらいせややゆったりとした感じだったかと思います。3コーナーから4コーナー辺りから後方集団も差を縮めて来るものの、前を行く三頭も同じペースラップ踏んでいるため、思うように差が縮まらずに最終コーナーへ。上位人気のワグネリアン、ステルヴィオ、キタノコマンドールが外に持ち出して強襲を試みるも前との差はジワリくらいでキツイ状況に。前の争いはアイトーンがジェネラーレウーノに交わされて先頭が交代。しかし残り200mで4番手から追い上げたエポカドーロが交わして、最後は2馬身の差をつけて優勝。サンリヴァルも果敢に追い上げたものの届かずジェネラーレウーノを交わして2着。惜しくも差されたジェネラーレウーノ3着でした。メンバー最速の上がりを見せたステルヴィオとキタノコマンドールは届かずの4、5着といった結果で、1番人気のワグネリアンは掲示板にすら入らずに終わりました。

エポカドーロ

勝ったエポカドーロは小倉競馬場で行われたあすなろ賞で稍重を経験して勝っており、今回の皐月賞の馬場でもしっかり勝ち切っていることから、これぞオルフェーヴルの因子といったところでしょうか。父オルフェーヴルも、この皐月賞の時点では4番人気といったところで、そこから怒涛のクラシック完全制覇しています。同じ匂いがするエポカドーロにもチャンス到来といったところで、実際に前走のスプリングステークスでも、最後はステルヴィオに差されたものの、着差なしの2着と惜敗だっただけに、実力は世代屈指といっても良いはず。日本ダービーはスローになりがちなペースになるのが少し気になるところですかね。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。