先週の土曜日に中山競馬場にて開催された第36回ニュージーランドトロフィーは、松山弘平騎手騎乗の2番人気カツジが後方から脚を伸ばし力強く差し切り優勝しました。鞍上の松山弘平騎手は本競走の初勝利を収め、池添調教師は2015年のヤマカツエース以来となる2勝目あげました。2着にはアタマ差で1番人気で戸崎圭太騎手騎乗のケイアイノーテックが、3着には3/4差で9番人気で大野拓也騎手騎乗のデルタバローズが入ったレースでした。尚、この上位3頭にはNHKマイルへの優先出走権が与えられました。

レース内容

スタートはほぼ揃った感じでした。その中で二の足を伸ばしてきたカシアスがハナを主張し先頭へ立ち2馬身ほどのリード。内にはデルタバローズが控え、1馬身ほど離れたところにファストアプローチとケイアイノーテックで、その後ろにはアイスフィヨルド。中団はリョーノテソーロやイチサンルンルン。後方にはカツジなど、最後方からの追走はゴールドギアといった隊列でした。前半800m通過は47秒1とほぼ平均ペース。カシアスがレースを引っ張る中でも縦長にはならずほぼまとまった馬群。3コーナー付近で各馬が動き出し、2番手追走のエントシャイデンがカシアスと併走。4コーナーで内外で大きく広がって直線へ。カシアス粘るものの、最内からデルタバローズが抜け出て、中からはケイアイノーテック、外からはカツジが勢いよく強襲。完全に三頭のおい比べとなり、外から上がってきたカツジがゴール手前で差してハナ差で優勝。2着にはケイアイノーテックがはいり、3着争いは粘ってゴールドギアを制したデルタバローズがはいったレース内容でした。

カツジ

勝ったカツジはこれが4戦目でしたが、勝利していたのは新馬戦の1勝のみ。デイリー杯2歳ステークスも、前走のきさらぎ賞もいずれも先行策とでましたが失速。今回のニュージーランドトロフィーでは後方に控えてからの追い込みといった、今までとは真逆なパターンで走ったところの勝利。もちろん、ペース配分や相手関係などもあったのかもしれませんが、ラストであそこまでの末脚を引き出せるのであれば後方追走も視野に入れた戦いぶりも悪くないと感じたレース内容でした。次走はNHKマイルということで、相手も更に強敵になるのは間違いないですが、期待が持てる前哨戦だったのかなと思いました。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。