今週の日曜日は、京都競馬場にて第65回日経新春杯が行われます。今年初のG2レースということもあって注目度の高いレースでもあります。昨年はミッキーロケットがシャケトラろの叩き合いを制しての制覇といったカタチで幕を閉じました。そのミッキーロケットは今回も出走予定。今年も日経新春杯を熱くさせてくれるのでしょうか?

アクションスター
カラビナ
ガンコ
サンタフェチーフ
ソールインパクト
トルークマクト
パフォーマンスプロミス
ヒットザターゲット
ベルーフ
ミッキーロケット
モンドインテロ
リカビトス
ロードヴァンドール

以上、12頭の出走予定馬です。

ディフェンディングチャンピオン!ミッキーロケット

昨年の覇者のミッキーロケットがいよいよ始動といった感じです。昨年もこの日経新春杯からの始動でのローテンションということで、このレースをステップに京都記念を踏んでの大阪杯が目標になってくるのかなといったところでしょうか。
昨年は古馬になってG1レースにも出走するようになり、大阪杯、宝塚記念、天皇賞秋と、力負けしていた感は否めないところでしたが、G2、G3レースとなれば、やはりトップクラス。連対率は非常に高いものを見せてくれています。中日新聞杯で2着。個人的にいえば、スパートのタイミングさえ間違わなければ、もっと楽に優勝できていたのかな?というような印象を持っているので、状態自体は上向きにあると思います。天皇賞秋の不良馬場でのレースでは、4コーナーで大きく外に回ってしまいロスがあるの中で、そこそこの動きができていたので、5歳となった今年あたりで悲願のG1制覇もありうる可能性かなと。
シャケトラやモンドインテロを相手にしての勝利という時点で、十分にレベルアップした昨年のこの時期。今年も大きく羽ばたいてもらいたいところです。
レース的に、相手となるのはモンドインテロかなと。パフォーマンプロミスあたりも厄介なあいてとなりそうですが、タイプ的にはパフォーマプロミスを目標において道中を進めていけば良いのかなと。ミッキーロケットとしては、向正面で徐々にギアを入れながら、出来るだけハイペースに持ち込めればモンドインテロ、パフォーマプロミス、リカビトスの末脚を削ることができるといったところでしょうか。今年こそは、期待です。

ペース配分が鍵!ロードヴァンドール

ここまで19戦4勝の4-4-3-8の戦績のロードヴァンドールも今年は日経新春杯かたの始動になるようです。このメンバーからするとロードヴァンドールがハナを主張してくるのは間違いなく、ペース配分が鍵となるのも間違いなさそうです。
今回も前走の中日新聞杯同様に横山典騎手が手綱を握るということですが、中日新聞杯でも直線で並ばれたのちももう一踏ん張りがきいた走りを見せていただけに、今回もいいところにはいきそうな予感はしています。もちろんミッキーロケットあたりが強敵になってくるものの、ペースをスローに持ち込めれば、トップギアの速度自体はミッキーロケットにも劣らないもの持っているはずなので、極力、直線で勝負に持ち込めればミッキーロケット封じになるのかもしれません。あとは後続がどのような反応を示してくるかですが、連対率は高くなるのかなと予想しています。

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