春のクラシックの前哨戦!今週末はフジTVスプリングステークス

今週日曜日には中山競馬場にて第67回フジTVスプリングステークスが開催されます。春の3歳クラシック皐月賞・日本ダービーに続く前哨戦としても設けられている本レース。このフジTVスプリングステークスの上位3位には優先出走権が与えられるということだけでがなく、本線のクラシックレースにおいても上下関係をはっきりと仕分けができる参考レースでもあるため、競馬ファンは更に注目の一戦といった感じです。
さて、前回は末脚が強烈で虎視眈々よ重賞初制覇を狙うゴーフォザサミットと、モーリスの全弟にあたるルーカスについて書いてみました。今回は、ダノンプレミアムの壁にぶち当たりながらも強い競馬をしているステルヴィオと、既に7戦をこなしているカフジバンガードについて書いてみたいと思います。

ロードカナロアの意地!ステルヴィオ

4戦2勝の2-2-0-0と強い競馬をここまでは見せてくれてはいるものの、サウジアラビアロイヤルカップと朝日杯フューチュリティステークスの重賞レースでは、いずれもダノンプレミアムというモンスターの壁にぶち当たり、なかなか前に出れていなく2着が続いてしまっています。ただ、今回のメンツからすれば間違いなく大本命かなと。もちろん個人的にも好きだったロードカナロアもことなれば、尚更応援せざるえない感じですかね。冷静にみると、今回も結構微妙な戦にはいるんです。もvひろんポテンシャル面はメンバー内で考えれば上にいるのは誰もがわかっているところですが、展開自体が合うかどうかですかね。というのは、このレースの特徴としては結構前残りになりがちなところもあって、故にペース自体がスローでもあるのかなというところです。先行集団が後ろからの仕掛けを待ってしまうパターンとなるのであれば、追いつかずに終わる可能性も十分秘めているかと。それでも、仮にスローとなったところで連対はしてくるでしょうから3連複の軸にしてもいいくらいかなとまでは考えていますが、1着固定はものすごく微妙なところ。ルメール騎手がどんな展開に持ち込むのか?ミルコのルーカスの出方次第かもしれないのかなと、色々と考えがまとまっていない状況です。

ゲートがうまくいけば!カフジバンガード

7戦2勝の2-0-2-3といった戦績。既に7戦とメンバー内では1番経験自体は豊富なカフジバンガードもフジTVスプリングステークスに出走予定となっています。ここまで岩崎翼騎手、藤岡康太騎手、吉田豊騎手、内田博幸騎手と乗り替わり出走しましたが、やはり決めてがない感じです。末脚が鋭くても、結局は届かず終いが続いており、今回のフジTVスプリングステークスにおいても内田博幸騎手が騎乗予定。ターフにおいても内田博幸騎手は、個人的には少し不安と不満えお抱えており、マカヒキにしてもカフジバンガード同様に末脚鋭くても届いていない状況です。その辺をどう捉えて騎乗してくれるですが、ゲートがうまくいき、好位をとれれば、そこそこ安定して連対し始めるのかなと。プラスの材料としてはマイルではなく1800mと1F距離が延長されることで、後方からでもうまくいけば追いつけるのかなと思っています。どちらにせよゲート次第、そして下げ過ぎない。この二点をしっかりクリアすればもしかするかもという感じですね。

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