もういくつ寝るとお正月!ですね。本当に1年は早いなとつくづく思う今日この頃です。皆さんは1年を振り返っていかがでしたか?私は子育てというのがやはり前面に来ることで、子育ての中から色々学んだ1年だったかなと。自分でも出来ていないことを教育のために注意するといった、自分の鏡みたいな存在で、逆に教えてもらっている、そんな気持ちになっています。それとともに反省している日々が続いていますね。
さて、それはさておき、クリスマスが終われば正月の準備と、日本人はクリスチャンの行事を楽しんだらすぐに仏教といった感じで大忙しです。正月に向けて色々準備が必要ですが、正月のあれやこれといったものは何故必要なのか?疑問に感じたことはないですか?
気になるので軽く調べてみました。

門松

門松とは、簡単に言うと神様が家を探す時の目印としていると言うことです。
お正月になると普段は天にいる神様が地上へと降りてきて各家へとやって来ますが、その際に門松を飾って「私達の家は神様を迎い入れる準備が整っています」というのを教えていたとされているようです。この場合の神様とは、農作物の豊作や家内安全を司る神様を指し、ここにご先祖様も含まれます。
ではなぜ〝松〟を飾るようになったのかと言うと、元から常盤木には神様が宿るとされ崇められてきました。そんな常盤木の中でも、松には「祀る」という意味や神様を「待つ」という意味を受け取れる事から、門松には松を飾るようになったようです。実に奥深いですね。

鏡餅

正月と言ったらお餅ですよね。あの雪だるまのような容姿のお餅を鏡餅と言いますよね。なんで鏡餅っていうかご存知ですか?
昔から鏡には神様が宿ると言われ、神事には欠かす事の出来ない道具として大切に使われて来たようです。鏡餅の由来はそこから名付けられているようです。鏡と言うと現代の薄い物を思い浮かべますが、太古の時代の鏡というのは青銅で出来ており、鏡餅のように厚く丸い形をしていました。神様が家にやってきた場合の居場所として、太古の鏡の容姿によく似ている雪だるま形の餅を用いるようになったということらしいです。

お年玉

甥っ子、姪っ子など、身内に子供が多ければ多いほど渡さなくてはならないのがお年玉ですね。これには毎年冷や汗ものですが、そもそもお年玉ってなんなのでしょうか?
お年玉の由来は年魂から来ているとのこと。
年魂は「年神様の魂」という意味で、年神様はお正月になると山から里へと下りて家へとやってきて、一年の実りや幸せをもたらせてくれます。要するに、縁起物差し上げているということですね。
まあ、私も子供の頃は多くの身内からお年玉をいただいていたので、私に出番が回ってきたということですかね。身内の幸運をもたらせてくれるように喜んで渡すことにしますか。

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