2歳王者決定戦!今週末は朝日フューチュリティ
ロードカナロア、キンシャサノキセキ、ディープインパクト産駒がぶつかり合いまづ。
今週日曜日は、阪神競馬場にて2歳王者決定戦の朝日フューチュリティが開催されます。先週は2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズが開催され、前評判高かった同じオルフェーブル産駒のロックディスタウン等を破って、もう一頭のオルフェーブル産駒のラッキーライラックが女王へと輝きました。そして今週は2歳王者を決める一戦が繰り広げられます。ここまで、ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒、キングカメハメハ産駒、ダイワメジャー産駒などの仔達が筆頭として活躍されていますが、新たな血統が先週の一戦で勝ったように、これからは今までの産駒に加わって次世代の産駒も加わり、いよいよ混戦状態といったところでしょうか。
以下が、出走登録馬です。
アイアンクロー
アサクサゲンキ
イシマツ
カシアス
ケイアイノーテック
ケイティクレバー
ステルヴィオ
タワーオブロンドン
ダノンスマッシュ
ダノンプレミアム
ダブルシャープ
ナムラアッパレ
ニシノベースマン
ヒシコスマー
ファストアプローチ
フロンティア
ムスコローソ
ライトオンキュー
以上、18頭の出走予定馬です。
マイルの世界なら譲れないか!ステルヴィオ
ここまでの単勝オッズの予想1番人気はタワーオブロンドンとなっていますが、先週のロックディタウン然り、適正の距離というものがあるという点。1番人気を背負って出走したロックディタウンも、直線で伸び切れずに後退一方でなだれ込むかたちでフィニッシュが精一杯で、個人的な予想どおり距離不適正といったところで、ロックディタウンにとってのマイルは短すぎるといったところでしょうか。今回のタワーオブロンドンにしても、適正距離はスプリント路線のような気がしているので、順当に1番人気どおりの成績を残せるのか?と疑問を感じます。
そこでやはりマイルの世界であれば黙っておけないのがロードカナロア産駒でしょう。
今回のロードカナロア産駒からはステルヴィオとダノンスマッシュの二頭が出走予定。なかでもステルヴィオには大いに期待しています。先行でも差しでも大きく崩れないところはかなりの高評価ではあります。おそらくペースを握るのはダノンプレミアムあたりかなと。そのダノンプレミアムのペースに合わせても基礎スピード面は申し分なく流れていけると思うし、トップスピードの質は世代屈指といっても良いのかなと思っています。一つの懸念材料は仕掛け自体が遅いのか、反応が悪いのか?といったところです。もちろんトップスピードにギアが入ってからの伸びは凄まじいのですが、そこまでに多少のもたつく印象です。ただ阪神競馬場外回りの最終コーナー付近は下り坂で、各馬が仕掛けてくるタイミングにもなるのでその点はうまく波に乗れると読んでいます。
個人的には軸としてみている馬です。ロードカナロアの血を大いに魅了してくれるレース結果を期待しています。
基礎スピード面はメンバー屈指か!?ダノンプレミアム
前走のサウジアラビアロイヤルカップではれーこーどで勝利。ライバルでもあるステルヴィオぶっちぎったといったレース内容で、ダノンプレミアムも間違いなく1番人気か2番人気背負うことになるのかなといった一頭。次世代の産駒も続々と進出している中、こちらは王道のディープインパクト産駒。ここ最近の古馬戦でのディープインパクト産駒が元気がないものの、早熟という点においては優れている血統のためえ、十分にダノンプレミアムにもチャンスがあると思います。厄介ものとしては、もちろんタワーオブロンドンやステルヴィオもそうなんですが、キンシャサノキセキ産駒のカシアス。スプリント路線が適正ということで、前半にそこそこのペースで走り抜けていく可能性が高く、ペース自体もややハイほどでくるのかなと勝手に予想しています。このペースに合わせるのは基礎スピード面が十分にあるダノンプレミアムなので問題ないところとは思いますが、末脚勝負となった時にはステルヴィオあたりとは劣ってしまうので、どこかで思い切った仕掛けで末脚を削がないと行けないところかなと感じています。その辺を川田騎手がどうコントロールするかも非常に見ものです。
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神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。
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