9/8 vs 阪神 18回戦(甲子園)

幸先よく先制も逆転負け、、、4位巨人とのゲーム差が遂に「1」に

幸先よく先制も逆転負け、、、4位巨人とのゲーム差が遂に「1」に

タイガース 8-3 ベイスターズ

勝:岩崎優(4勝0敗0S)
S:
敗:井納翔一(5勝9敗0S)

本塁打
阪神 坂本誠志郎 2号
横浜 筒香嘉智 24号

幸先よく先制したものの、あっさり逆転を許した横浜。一度は同点に追いついたものの、リリーフ陣が崩れてしまいました。

横浜先発は井納翔一。初回に筒香嘉智がタイムリーで先制、2回に倉本寿彦のタイムリーにより、2-0で迎えた2回裏に鳥谷敬のタイムリーと、坂本にツーランを浴びてあっさり逆転を許しましたが、続く3回表に、筒香のソロホームランですぐさま同点に!

井納は4回に満塁のピンチを抑えると、5・6回は三者凡退。しかし7回にピンチを招き降板。その後をリリーフ陣が抑えることが出来ませんでした。打線も3回以降は無得点。終わってみれば、3-8の完敗でした。

そしてこの負けにより、遂に4位・巨人とのゲーム差が「1」に、、、いよいよ崖っぷちに追い込まれました。

阪神・鳥谷が2000安打達成。早大後輩の田中浩康が花束贈呈。

阪神・鳥谷が2000安打達成。早大後輩の田中浩康が花束贈呈。

そして、この試合で阪神の鳥谷敬がプロ野球史上50人目となる2000本安打を達成。これに、早稲田大学の1学年後輩となるベイスターズの田中浩康が花束を贈呈しました。この際に田中浩康が「ハグでもしますか?」と言ったら、「いらねぇなぁ」と言われたそうですね笑

9/9 vs 阪神 19回戦(甲子園)

阪神投手陣の前に20三振、、、延長12回、痛いサヨナラ負け、、、

阪神投手陣の前に20三振、、、延長12回、痛いサヨナラ負け、、、

タイガース 2x-1 ベイスターズ

勝:藤川球児(3勝0敗0S)
S:
敗:田中健二朗(1勝2敗0S)

この日、投手陣は頑張りました。しかし打線が20三振とは、、、これでは勝てません。そして引き分けかと思われた延長12回、投手陣が踏ん張り切れませんでした。

横浜先発は石田健大は初回にいきなり無死満塁のピンチを迎えます。ここをなんとか1失点で切り抜けると、6回を被安打2の粘投を見せました。

同点に追いつきたい横浜は7回に梶谷隆幸のツーベースで同点に追いつき、石田の負けを消しましたが、、、この日は打線が最悪でした。阪神投手陣の前に20三振ですからね。打線の湿りっぷりがとにかく心配です。

石田の後を受けたリリーフ陣も、三上朋也、パットン、エスコバー、山崎康晃が無失点リレー。しかし、引き分けとなるかと思われた12回裏、2死満塁のピンチを迎えると、バッターボックスには前日に2000本安打を達成した鳥谷。そして鳥谷の2001安打目により、横浜が痛いサヨナラ負けを喫しました。

9/10 vs 阪神 20回戦(甲子園)

連夜のサヨナラ負け、、、4連敗で巨人とのゲーム差が「0」に、、、

連夜のサヨナラ負け、、、4連敗で巨人とのゲーム差が「0」に、、、

タイガース 7x-6 ベイスターズ

勝:ドリス(4勝4敗34S)
S:
敗:三上朋也(2勝3敗0S)

本塁打
阪神 糸井嘉男 13号
横浜 柴田竜拓 1号

最悪の結末、、、3タテ食らって4連敗。ついに4位の巨人とのゲーム差がなくなってしまいました。

この日はシーソーゲームとなりました。横浜先発は阪神戦3試合で3勝、防御率0.93と阪神にめっぽう強いルーキーの濱口遥大。しかし、この日は初回から4回まで連続失点、打線が2回に倉本寿彦と桑原将志のタイムリーで一時はひっくり返すものの、3-5のビハインドのまま5回途中で降板となりました。

打線は6回に桑原のタイムリーで1点差に詰め寄ると、7回には代打・乙坂智の打球がエラーを誘い、同点!そして8回には柴田竜拓のプロ初本塁打となるソロホームランで、6-5と試合をひっくり返しました!

しかし、その裏、1死満塁のピンチを迎えると、代わってマウンドに上がったパッチンが押し出しで1点を与えると、9回裏、2死満塁のピンチで、代打・伊藤隼に痛恨のタイムリー浴びて試合終了となりました。

大事な上位との対戦でしたが、2夜連続のサヨナラ負けで、このカード3タテ食らいました。これにより勝率で辛うじて上回っていますが、4位・巨人とのゲーム差がなくなりました。崖っぷちです。しかし、下を向いてばかりいられません。次戦は敵地に乗り込んでの広島カープ戦。まだまだこれからです!!

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