優勝の行方は

千葉の決勝は毎年熱い。千葉県の高校野球予選は勝ち上がるの難しい地区の1つですね。実力も拮抗しており、選手層の厚さも勝敗の行方を左右しますね。今年は160校の中より頂点を決める決戦はAシード木更津総合高校と習志野高校の一戦となりました。木更津総合高校は昨年も甲子園に出場しており2年連続出場がかかっています。一方習志野高校は2015年の決勝で専修大学松戸高校に敗北しており、あと一歩の所で甲子園出場を逃していたので、今大会の決勝に挑む想いは監督、学校、チーム、生徒、ブラスバンド部共に強い気持ちで臨んだ決勝戦となったはずです。先行は木更津総合高校で後攻は習志野高校で始まる決勝戦はZOZOマリンスタジアムで10:00プレイボールとなりました。

試合の行方は

木更津総合は1回、4番芦名のタイムリーヒットで幸先良く先制します。対する習志野も2回、ツーアウト満塁から鈴木のヒットで追いつきます。4回にも両校ともに2点ずつ取り合うなど、試合は緊迫した接戦となりましたが、木更津総合は6回、相手のエラーの間に1点を奪い、3度勝ち越します。このリードをプロ注目の大型左腕、山下輝がバックの固い守備とともに守りきり、木更津総合が2年連続6回目となる夏の甲子園出場を決めました。
木更津総合の山下投手は10安打を浴びたが141球の熱投。直球を狙われ、4回までに3失点。ピンチのたび「ここを抑えたら(甲子園)と思った」と闘志を燃やした。習志野打線と勝負し、全国屈指の習志野ブラスバンドが奏でる「美爆音」と呼ばれる大音響にもひるまなかった。

あと一歩及ばず

習志野高校はあと一歩及ばず。応援では全国屈指のブラスバンド部が球場全体をつつんだ「美爆音」で習志野高校を鼓舞しましたがそれも実らず1点差負けの惜敗。習志野高校は決勝3度の2盗を試みましたが、相手キャッチャーにより全て刺されてしまう結果で流れを呼び込めなかった。結果論になってしまうが、この盗塁が決まっていれば試合の行方も変わっていたかも。しかし両チームとも素晴らしい試合をしてくれました。

最後に

今大会は木更津総合高校が甲子園の切符を手に入れましたね。甲子園でも木更津総合高校の全力校歌を聞かせてもらいたいですね。惜しくも敗れた習志野高校ですが、新チームから力をつけて来年こそは勝ち上がって欲しいですね。甲子園でも習志野高校の応援を全国に見せつけても欲しいですね。

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