夏季オリンピックのホッケー

ホッケーと言うと、氷上の格闘技のアイスホッケーを思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか?私も夏季オリンピックでホッケーと言われて、あまり意識した事がありませんでしたが、過去のオリンピックではメダルも獲得している競技です。男子はサムライジャパン、女子はさくらジャパンと呼ばれていますね。チーム内は企業で活躍している選手もいれば、大学生も代表に選ばれています。2020年の東京オリンピックでは、東京都の大井ホッケー競技場で行われる予定です。体格差がある各国の外国人選手達に、日本人のスピードとテクニックで表彰台を目指して頑張ってもらいたいですね。

競技の概要

ゴールキーパー1人と10人のフィールドプレイヤーの1チーム11人の2チームで得点を競います。 試合終了時点で得点数が多いチームが勝ちとなります。
競技場(フィールド):横55m×縦91.4m
(ウォーターベース:水の撒かれた芝)
ゴール 横3.66m×縦2.14m
試合時間:前半15分(2分休憩)15分、(ハーフタイム10分)、後半15分(2分休憩)15分

ポイント!

ドリブルとパスを用いてオフェンス(攻撃)がいかにディフェンス(守備)の網をくぐり抜けシュートするか、スピーディーでスリリングな試合展開が繰り広げられます。選手交代が自由に何度でもできるので、そのタイミングが試合を大きく左右します。ホッケーではオフサイドが廃止されており、得点の入る確率が高いのも、この競技の面白さの1つで見どころです。 約90cmのカーボン製スティックから放たれるボールは、なんと200km以上のスピードにもなります。

最後に

ホッケーでは、選手交代は自由で、なおかつ何回でも交代できるので選手交代のタイミングが試合を大きく左右します。どの選手の運動量が落ちているか、試合の流れはどうなっているか、選手交代はいつ行われるかなどを読み切ることが試合を楽しむテクニックの一つですね。

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