明日はいよいよ2017年NBAドラフトです。
ドラフト順位が決まってから今日までで、やはりドラフト指名権絡みでのトレードがありました!
それを紹介します!

1位指名権と3位指名権をトレード!

やっぱトレードした!
このトレードの一報が流れての感想ですね。
これは、セルティックスが1位指名権を得た瞬間に、全てのNBAファンはトレードするなと思ったんではないでしょうか。

今年のドラフト1位・2位で指名される有力選手が、ポイントガードの選手。そして1位指名権を持っている、セルティツクスのエースはポイントガード。
今シーズン東の1位。
プレーオフも東の決勝まで進み、ファイナルまであと一歩。
今年の1位指名有力選手は、確かに優秀な選手です。しかしポイントガードがチームの補強ポイントではなければ、1位指名権を使って優位にトレードの話を持っていき、チームの補強ポイントにあった選手を獲得に向かいますよね。

1位指名権を使って、選手をトレードにするかなと思っていましたが、トレード相手が、3位指名権を持っていたシクサーズで、トレード内容が3位指名権+将来の一巡目指名権というのが意外でしたね。
ただ、この将来の一巡名指名権はが流動的で、来年のドラフトでその指名権が2位~5位ならその年にもらう。
そうじゃなければ、2019年のドラフトで対象2チームのうち、指名順位の高いほうを貰えるという、なんとも美味しい指名権なので、ありといえばありですね。
セルティツクスは、今まで得ていた将来の指名権と、今回のトレードで得た指名権を足すと、今後3年で7つの1巡目指名権があるとういうのは凄いです。
今の戦力に、ドラフト指名権がうまくハマれば、王朝を築けるかもしれません。

ドラフト27位指名権を絡めたトレード

次は、レイカーズとネッツの指名権絡みのトレードです。
27位。インパクトないかなと思いがちですが、このトレードは、レイカーズが2位指名権を得たことによって成立トレードかなと思います。

レイカーズが差し出したのは、不良債権となりつつあった選手と、2015年ドラフト2位で指名して、今シーズンチーム得点王の選手。
この選手がなぜ出せるのか、それはこの選手がガードの選手だからですね。
この選手が抜けた穴は、今年のドラフト2位指名権で指名するであろうポイントガードの選手で穴埋めが出来る計算でしょう。
チームの若手有力選手を出して得た選手が、キャリア9年でオールスターにも出たことのあるビッグマンとドラフト27位指名権。
そして不良債権となった選手も放出出来たことで、来年のサラリーキャップも大きく空けれます。

来年のオフに獲得を狙うのは、既に相思相愛と言われている、ペイサーズのポール・ジョージでしょうね。
ネッツは、若手選手を獲得して、チーム再建モードに突入ですね。

オフシーズンの楽しみのトレード

シーズン中も楽しいですが、選手が活発に動くオフシーズンは、これはこれで楽しいんですよね。
ここにはまだかけてないトレードも出てきており、まだまだありそうなトレードやFA移籍。
これはまたの機会に・・・

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