1点ビハインドの9回表、”ハマのぷーさん”こと宮崎敏郎が決めた！！4番・筒香嘉智の後ろを任される男が劇的勝利を演出しました！！

試合は2回に田中浩康の移籍後初となる今シーズン1号で2点で横浜が先制！！横浜先発の井納翔一も好投を見せましたが、7回に捕まって3失点と逆転を許してしまいました。打線は西武先発の菊池雄星を打ち崩せず、田中浩康のホームランのみ、、、

しかし、9回に遂にヒーローが現れました！菊池に代わってマウンドに上がった西武の守護神・増田から4番の筒香が四球を選ぶと、5番・宮崎が劇的な逆転2ラン！！その裏は横浜の守護神・山崎康晃がきっちり締めて、見事な逆転勝利を収めました！

主砲・筒香の後ろを任される宮崎の好調ぶりはここにきて頼もしいですね。10日に規定打席に到達する隠れ首位打者の宮崎！最近は筒香が40四死球と警戒されているだけに、後ろの宮崎が当たってくると、筒香と勝負せざるを得ない場面も出てくることでしょう。筒香がここ6試合連続安打と復調の兆しを見せているだけに、ロペス・筒香・宮崎の最強クリーンアップ完成も間近ですね！！

横浜先発・平良拳太郎はプロ初勝利以来の2勝目をあげたいところでしたが、2回5失点で早々に降板。苦しい展開となったベイスターズは3回、桑原将志がツーベースでチャンスを作ると、続く梶谷隆幸、ロペスの連続タイムリーで2点を返しました！しかし、その後は西武投手陣の前に打線はつながらず、、、相手を上回る12安打を打ちながら、無念の敗戦となりました。

平良はこれで2軍での調整となりましたが、再び一軍の座を勝ち取ってもらいたいですね。まだ若い選手だけに期待してます！！

横浜先発の今永昇太が8回を投げ切り、1失点と好投したものの、打線の援護がなく、0—1でライオンズに敗戦。去年4月の今永登板時の無援護を思い出しますね。ですが、今永らしい素晴らしいピッチングでした。これは次戦も期待できます。

残念なのはその今永を援護できなかった打線。1～4番が無安打では勝てませんよね。0—1で迎えた9回、二死から筒香が四球を選び、バッターボックスには宮崎！これはまさか、二日前と同じプーさん劇場かと思いましたが、宮崎はファーストフライでゲームセット。再びの逆転劇はなりませんでした。しかし、規定打席に到達した宮崎は、首位の中日・大島と一厘差の2位に！打線復活はここからですよ！！