自然体が一番良い

今は技術が進歩し過ぎて、過剰なまでにサポートをしてしまう商品が増えていると思います。何をサポートするのか?というと、「カラダ」です。
分かりやすい商品で例えるならサポーターですね。
負傷している箇所の動きを補うために装着して使うわけですが、その部位の運動の補助をしてしまうわけですから、痛みは軽減できても、本来動かさなくてはならない筋肉の補助をしてしまうため、その筋力の低下に繋がり、そのサポーターなしでは生きて行けなくなってしまったという方も多いのでは?ないでしょうか。
人間にとって良いのは自然体である事。言うのであれば全裸ということになりますね。でも、全裸で動くとなると公然わいせつ罪となり暗い世界で過ごさなくてはならなくなるので、それは無理という事ですが。
まぁ、極力自然体であるという事がカラダの機能の低下を抑制するという事ですね。

靴の発展によって

ただ1つだけ危険から身を守るために装着しなくてはならないものがあります。
それは「靴」です。靴はそもそも、草鞋から始まり草履や下駄、などを経て靴となったようです。「日本で、民間流通している西洋靴を自分で購入して私物とし、市中を履いて歩いた」という記録が明確に残っている最初の日本人が坂本竜馬との事ですが、それはさて置き、砂利や石、枯木などから足を守るために開発されたのが起源のようです。
それが今ではファッションのアイテムの1つとまで発展。タウンシューズにランニングシューズなど様々な種類が世の中に存在しています。
特にランニングシューズにおいてはファッション性だけではなく、メーカーの開発により様々なクッションが存在しており、多くのランナーの足首、膝、腰を助けてくれています。
ただ嬉しいだけではなく、足のクッション性補助してしまっているため、本来の足が持つ能力を消してしまっていることにも繋がっているんです。

フィンガーファイブではないですよ

そこでご紹介するのは、世界のアウトソールメーカー「ビブラム社」から発売中のシューズ「ファイブフィンガーズ」です。
ファイブフィンガーズとは、その名の通りで足指5本が独立しているシューズになります。見た目は「足袋」です。足首や指の可動域が広いため、まるで裸足のように柔軟に動かすことができ、バランス感覚を失わずに転倒防止にも繋がります。また本来の重心バランスも損なう事もないので、姿勢改善にも繋がるようです。
どこかの高校野球の甲子園常連校が足袋を履いて練習をしているところもあったような気もします。理にかなった練習法ということだったんですね。

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