Mスポーツのエバンスが首位快走!

WRC第5戦ラリー・アルゼンチンは競技2日目が終了。シトロエンのクリス・ミークの横転など、上位陣に次々と波乱が起こった中、6つのステージを連続でベストタイムを記録したMスポーツのエルフィン・エバンスが、2位以下に1分近い差をつけて首位を快走。2番手にはマッズ・オストベルグがつけている。

近年のWRCのグラベルラリーは全体的に路面がフラットだが、今回のラリー・アルゼンチンではかなりラフで、大きな石が転がるハードな道が続いた。そのため多くのラリーカーがトラブルやアクシデントに見舞われ、2日目はサバイバル要素の強い1日となった。

競技3日目はSS10〜SS15の6ステージ。なかでも、ラリー最長距離の名物ステージのエル・コンドル(SS11/14)が、ターニングポイントとなる可能性が高いと言える。

ミークが横転!上位陣に波乱続出の2日目!

2日目は、SS2〜SS9までの8ステージ。コルドバ南部に設けられた20km前後のステージと、カルロス・パス近郊のスーパーSSを2回ずつ走行する。ラリーはMスポーツのエバンスとシトロエンのクリス・ミークが引っ張る展開で始まった。

ところが、SS4で総合2番手のミークがコースオフし、早々にデイリタイアを喫することとなる。この結果、トヨタのヤリ‐マティ・ラトバラが総合2番手に浮上。また、このSS4では同じシトロエンのクレイグ・ブリーンもギヤボックスを破損。シトロエン勢は初日で戦線離脱を余儀なくされる波乱の序盤となった。

SS6では、総合2番手のラトバラが、エンジントラブルによるペースダウンで、総合3番手に順位を落とすと、代わって2番手に浮上したのはマッズ・オストベルグ。さらにラトバラはSS8で右後輪のパンクにより、さらにタイムロスして総合6番手まで順位を落としている。

2日目はSS9までの競技を終え、首位はSS2〜SS7まで6連続ベストタイムを記録し、2位に55.7秒差をつけたエバンス。総合2番手にオストベルグ、3番手にはヒュンダイのティエリー・ヌービルがつけている。以降セバスチャン・オジエ、オット・タナクがつけている。2番手から5番手まではそれぞれ5〜6秒前後の差しかなく、4人による2番手争いは熾烈なものになりそうだ。

WRC - YPF Rally Argentina 2017: Highlights Stages 4 - 8 - YouTube

出典:YouTube

トヨタ、トラブルに見舞われるも、2台が完走!

トヨタ陣は、ラトバラが、グラベルラリーでは不利となる早い出走順ながら、午前中の4ステージが終了した時点で総合2位につけていた。しかし、午後の再走ステージでエンジン温度の上昇とパンクに見舞われタイムロス。それでも粘り強く走り続け、総合6位でこの日を走り切った。

一方、ハンニネンは午前中にエンジンパワーが低下するトラブルで遅れをとったが、昼のサービスで問題を解決し、午後は問題なく走行して9位で2日目を走り切った。

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