スクエアエニックスの大人気RPGゲームのドラゴンクエストの新作、「ドラゴンクエスト11過ぎ去りし時を求めて」の発売が4月11日に発表された。
PS4、3DSでの発売となり、本作はオンラインではなく、一人で遊べるスタンドアローンタイプ。スタンドアローンタイプでの発売は、2009年に発売された「ドラゴンクエスト8」以来、8年ぶり。
価格はPS4版は8,980円、3DS版は5,980円。
PS4版は、美しいグラフィック、CGを採用しており、大迫力のグラフィックでゲームを楽しむことができ、3DS版は、3Dモード、2Dモードの2画面で楽しむことができ、初期ドラゴンクエストのドット絵での冒険が楽しめます。
どちらもストーリーは一緒なので、お好きな方を選んで冒険できます。

ここで、過去のドラゴンクエストシリーズを少し振り返っていきたいと思います。

ロトシリーズとは、初代の「ドラゴンクエスト」と、初代ドラゴンクエストから100年後を描いた「ドラゴンクエスト2 悪霊の神々」、ロトシリーズの始まりを描いた「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ」の三部作のことを言います。
初代の「ドラゴンクエスト」は、竜王によって光の玉が奪われ、魔物が復活し、ローラ姫がさらわれてしまい、勇者ロトの血を受け継ぐ勇者が姫救出と竜王討伐を描いた作品。「ドラゴンクエスト」のシリーズの中で一番初めに発売された作品です。

「ドラゴンクエスト2 悪霊の神々」は初代ドラゴンクエストから100年後を描いた作品で、初代ドラゴンクエストの勇者の血を受け継ぐ3人が大神官ハーゴン、破壊神シドーを討伐し、平和の世界を取り戻す作品である。

「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ」は、初代ドラゴンクエストの前のストーリーで、魔王バラモス、世界を闇に閉ざし、征服を企む魔王ゾーマを討伐し、世界に平和、光を取り戻すストーリー。
このシリーズがロトシリーズの始まりとなり、平和、光を取り戻した勇者が「ロト」という称号を手にする。これがロトの始まりです。

天空シリーズとは、「ドラゴンクエスト4 導かれし者たち」、「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」、「ドラゴンクエスト6 幻の大地」の三部作のことを言います。

「ドラゴンクエスト4 導かれし者たち」は、主要メンバーが勇者を含めた8人で、その導かれし8人が、人間たちを滅ぼそうとする地獄の帝王を討伐するストーリー。第1章から第4章までは勇者以外のメンバーの話で、第5章は勇者が導かれし者たちと出会い、地獄の帝王を討伐するために一緒に旅をするストーリー。

「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」は、ドラゴンクエスト4から数百年後のストーリーで、親子3代に渡って、出会い、別れ、試練など人生観も描いている名作。主人公の母親を探す旅に出るが、そこで様々な試練があり、悪の根源を親子やその仲間たちで倒し乗り越えるというストーリー。ドラゴンクエストシリーズの中でも人気が非常に高い作品でもある。

「ドラゴンクエスト6 幻の大地」は、ドラゴンクエスト4よりも前の話で、天空シリーズの始まりを描いたストーリー。2つの世界が存在し、その2つの世界を旅しながら進む。キャッチコピーは「この夢は、夢という真実へ」。この主人公は山奥に住む男の子。魔王討伐を命じられ旅に出かけるが、途中で穴に落ちてしまい、「幻の大地」と呼ばれる世界に行ってしまう。その世界は主人公自身がいた元の世界と似ている世界で、実は、下の「幻の大地」と呼ばれている世界が本当の世界で、主人公がいた世界は夢の世界であった。夢の世界と、現実の世界を旅しながら本当の世界を知り、本当の魔王を討伐するストーリー。