新生フットサル日本代表 欧州遠征!vs スロベニア代表
新生フットサル日本代表が挑む欧州遠征。スロベニアとの国際親善試合は2敗1分け。欧州遠征の全5試合は1勝2敗2分けとなった。
4月3日 vs フットサルスロベニア代表 第1戦
3日、スロベニアに移動したフットサル日本代表は、スロベニアのキドリチェヴォでスロベニア代表との国際親善試合第1戦に臨んだ。ハンガリーとの試合では1勝1分という戦績を残した日本代表ですが、平均身長が高く、パワーもあるスロベニアに対し、どう戦うかがこの試合の鍵となる。
しかし、試合は開始早々の1分に日本が失点を許すと、その後は相手のペースに。スロベニアが体格を活かしたポジショニングと正確なボールコントロールを武器に試合の流れを掴みます。相手の攻撃の間合いに対応できない日本は、9分にも失点を許し、前半を0-2で折り返します。
後半に入ると、日本ものペースを取り戻し、25分に清水和也選手のゴールで1点を取り返します。しかし日本が得意とするプレスがスロベニア相手になかなか機能せず27分にも失点。
30分には逸見勝利ラファエル選手のパスを室田祐希選手がゴールに流しこんで2-3とするも、その後もスロベニアのペースで試合が進み、31分、32分と立て続けに失点を許し、結局2-5で敗戦しました。
なお、試合は後半途中の38分9秒のところで、試合会場の非常ベルが押されたため、会場は一時停電となりゲームも中断。回復を待ちましたが修復せず、そのまま試合終了となりました。
4月4日 vs フットサルスロベニア代表 第2戦
試合は前半から日本の前線からのプレスが効果的に機能し、試合の流れを引き寄せます。すると前半8分、一瞬のチャンスを見逃さず滝田学選手のゴールで先制。これで勢いに乗ったかに思えた日本ですが、スロベニアも徐々に体格を活かしたプレーに徹し、日本のゴールを脅かしていきます。10分には日本の守備が崩され、スロべニアに同点にされてしまい、両チーム拮抗した展開で前半を折り返します。
後半に入ると、両チームとも幾度となくゴールチャンスを作りますが、GKを中心に体を張った守備で得点を許しません。しかし33分、スロベニア代表に得点を奪われ日本は逆転されてしまいます。残り時間の短い中で、日本は小曽戸允哉選手を投入。パワープレーで試合の流れを引き寄せた日本は、相手の隙を突き仁部屋和弘選手のゴールで同点に。残り時間は日本の攻勢で試合が進みましたが、勝ち越し点を奪えず試合は終了。第2戦は2-2の引き分けとなりました。
4月6日 vs フットサルスロベニア代表 第3戦
ここまでスロベニアとの対戦は未勝利の日本。最終戦で欧州の強豪国からの勝利を目指し、あした。
試合は、両チームとも3度目の対戦で互いの術を知る中での戦いとあって、前半から拮抗した戦いが展開。日本は前線からのプレスと、相手の左利き選手の得意方向をカットしながらの守備でスロベニアに自由を与えません。しかし日本は幾度となく訪れる決定機を決めきれず先制点が奪えないでいると、パワープレーを仕掛けてきたスロベニアに前半終了間際の19分に失点を許してしまいます。
後半、立て直したい日本は、森岡薫選手を中心に相手陣内へ入り込み、ペースを握りますが、相手GKの好セーブにあい得点が奪えません。
すると、34分にセットプレーから、38分にはパワープレー返しをされ2失点。選手たちは最後まで諦めない姿勢を見せましたが、試合巧者のスロベニアがそのままリードを保ち、0-3で敗れました。
日本は、今回の遠征でハンガリーに1勝1分、スロベニア代表に1分2敗という成績で全日程を終えました。
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フットサル日本代表 2-5(前半0-2、後半2-3)フットサルスロベニア代表
得点
1分 失点
9分 失点
25分 清水和也(日本)
27分 失点
30分 室田祐希(日本)
31分 失点
32分 失点
スターティングメンバー
GK:ピレス・イゴール
FP:原辰介、皆本晃、小曽戸允哉、清水和也
サブメンバー
GK:関口優志、上原拓也
FP:加藤竜馬、逸見勝利ラファエル、滝田学、森岡薫、仁部屋和弘、室田祐希、渡邉知晃、西谷良介、吉川智貴