たまごは1日1個!?
私たちの食生活には、もはやなくてはならない存在の卵。栄養価が非常に高く、様々な調理法でアレンジもきくため、ついついたくさん食べてしまいそうになります。
そんな卵ですが、1日にどの位の量を食べてよいのか、みなさんはご存知でしょうか?
たまごについてご紹介します。
1、1日1個説とは
長い間、コレステロールが多いから卵は1日1個まで、などという指導がなされていました。
昔からの言い伝えなどから「卵は1日1個までしか食べてはいけない」と思っている方も少なくありませんが、なぜそのような知識が生まれたのでしょうか?
100年以上前のロシアで、うさぎに卵を食べさせる実験が行われました。その結果、ウサギの血中コレステロールの量が増加し、動脈硬化の所見が認められたことから「卵に含まれているコレステロールは動脈硬化の原因となる」という結論づけがされたことが始まりだといわれています。
しかし、もともとウサギは草食動物であるため、動物性の食品である卵を摂取すれば血中のコレステロール値が上がるのはごく当然のこと。
また、実験を行う前提条件自体が妥当ではなかったため、長年にわたって「卵を食べるとコレステロール値が高くなる」という誤解をされていたみたいです。
2、1日何個が適量!?
結論から言うと、卵の1日の摂取量に個数の制限がありません。
気にするのは、コレステロールよりカロリーみたいです。
卵1個=約100kcal。コンビニの梅おにぎり1個が154kcalです。
栄養のバランスを考えると、いくら好きだからといって食べ過ぎるのも考えものです。しかし、卵は「完全栄養食」と言われているほど良質なアミノ酸、ビタミン、ミネラル類が含まれていますので、健康な方の場合は1日2~3個を目安に食べてもよいでしょう。
食べ過ぎのカロリーオーバーに気をつけましょう。
4、まとめ
いかがだったでしょうか。
卵はカフェインと並んで、その摂取量・効果効能に関して賛否両論の別れる食品です。
卵で気をつけなければならないことは2つです。(1)まったく摂取しないこと(2)過剰摂取すること。要するに「極端は避けましょう」ということですね。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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