北海道は富良野を舞台にした不朽の名作ドラマ「北の国から」の主題歌。
さだまさしが作曲、編曲し、楽曲に歌詞が使われていないインストルメンタル曲です。
現在では北海道を象徴する楽曲としてバラエティ番組などで使われるほか、北海道日本ハムファイターズの応援のチャンステーマなどにも使用されています。
この曲ができた経緯は、さだまさしが、『北の国から』の脚本家倉本聰の家に呼ばれた際、即興で『北の国から』主題曲を作ってくれお願いされ、さだが北海道の広大な台地をイメージしたメロディーラインを「♪ああーあああああーあ（語尾下げて）」と発したところ倉本が気に入り採用。わずか10分で基本のメロディーが完成したそうです。
後にさだはインタビュー取材やコンサートのトークで「僕が作った曲の中で一番素晴らしいのは『北の国から〜遥かなる大地より〜』です。なにしろ、すべての詩が『あ』と『ん』だけで表現されてますから! こんなに楽で完成度の高い曲はもう一生書けないでしょうね」と語っています。

こちらも「北の国から〜遥かなる大地より〜」と並んで北海道を象徴する名曲です。
北海道足寄町出身の松山千春が手がけました。
「恋」や「長い夜」と並んで、松山千春の代表曲としても有名ですが、意外にもシングル曲ではなく、アルバム「君のために作った曲」の中で収録されている曲でした。
壮大な北海道の自然をイメージした曲は、北海道旅行でのドライブ中にかければ、雰囲気も高まりますね！

上記の2曲があまりにも北海道の印象を強くした曲でしたが、函館に限れば、この曲しかありませんね！
函館が生んだ大スター・北島三郎の「函館の女」です。
「は〜るばる〜来たぜ函館ぇ〜♪」のフレーズを聞けば、曲名を知らなくても誰しもが聞いたことがあると思います。
函館に訪れたら思わず口ずさみますね！