ついに今日、WBC 決戦を懸けての準決勝アメリカ戦です!
アメリカにはどんな投手がいるのか?
野手の力はどうなんだ?

まずは始球式。始球するのこの人。

明日の準決勝の前に始球式が行われます。
日本対アメリカ
試合会場は、ロサンゼルス・ドジャースのホームのドジャーススタジアム。
この条件で始球式をするとすればこの人しかいないでしょう。
メジャーのパイオニア野茂英雄さんです!

大バッシングを受けながらも、海を渡り、ロサンゼルス・ドジャースで1年目から大活躍。1年目からオールスターに選ばれ、独特のトルネード投法に落差のあるフォークでズバズバ三振を取る姿は、本場アメリカの野球ファンをも魅了しましたね。
明日は会場のお客さんから大歓声を受けての始球式となるでしょう。

アメリカ先発はタナーロアーク

明日のアメリカの先発は、ワシントン・ナショナルズ所属30歳のロアークです。
昨年16勝で防御率は2.83。2点以内の防御率で16勝。良い数字ですが、10敗もしていますので、可能性はなくないです。今回のアメリカ代表は、野手と比べると、投手陣は若干劣ります。ラッキーだったのが本来シャーザーというメジャーを代表する投手が参加表明していたのですが、怪我で不参加。また予備登録選手にハップというサウスポーの恐ろしい投手がいましたが、予備のまま登録されなかったので、これはチャンスです。

30歳ですがメジャー歴はまだ4年。昨シーズンは先発ですが、2年前は故障もあったりで先発・中継ぎ兼任。3年前が先発と、チーム内でも絶対的エースではないので、侍ジャパンなら攻略してくれるでしょう。

懸念があるとすれば、ロアークの投球スタイル。
150キロ前後のツーシーム。
シンカーじゃない?と思える変化のツーシームに、スライダー、カーブと変化球は多彩。さらに左右への変化と、低めの制球力。そのすべてが優れています。
よく言われる動くボールですね。
日本の打者が苦手なタイプじゃないかと思ってもいますが・・・大丈夫でしょう!

打線は抜け目なしか。

アメリカの打線は、もう頑張って抑えるしかないですね!
誰が注意とかではないですが、アメリカの2次ラウンドのドミニカ戦で凄い打球のホームランを打ったスタントン。
あのホームラン見たらヤバいと思いますが、この選手は打率低いので当たれば凄いって打者です。
イチロー選手所属のマーリンズの選手ですので、よく知っている人も多いかも知れませんね。あまりにも打たないので、スタントンは打たんトンまで呼ばれたりしていますので、あのホームランの映像だけでヤバいと思うのは禁物ですね。

真にヤバい。本当の意味でヤバいのが、ノーラン・アレナド選手です。
コロラド・ロッキーズ所属の25歳の三塁手です。
この若さで今シーズンがメジャー5年目選手です。そしてここ2年連続で40本塁打130点以上の成績を残しており、メジャーを代表する三塁手。
そして打撃だけではなく守備も一級品で、メジャーデビューから昨年まで4年連続でゴールデングラブ賞受賞という攻守共に素晴らしい選手です。

なるべくこの選手の前にランナーを置きたくないですが、他の選手の打率も3割前後をシーズンで残す選手達(スタントン以外)ですので、難しいかなぁ〜と思いますが、菅野投手ならやってくるでしょう!

試合開始は10時から!

明日の試合は10時からです!
気合いの入っている日本のテレビは8時から放送ですが、試合は10時からです。
10時までにやれる事はやって、10時には集中して観戦しましょう!
仕事などで見れない人も多いですが、見れない分気持ちだけはアメリカまで届けましょう!

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