日本各地のご当地カレー
出典: http://portal.nifty.com/2009/04/21/a/
日本の国民食・カレーも地域によって色が出てますよ
金沢カレー
近年、都心でも多く出店している「ゴーゴーカレー」
このゴーゴーカレーの本元は石川県金沢市にあり、これらのカツカレーを「金沢カレー」と呼ばれています。
ルーは黒く濃厚でドロッとしており、ルーの上にカツを載せ、その上には白いライスが見えないようにルーを盛り付けるのが特徴。さらに付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
ステンレスの皿に盛られている、フォークまたは先割れスプーンで食べます。
代表する店の多くは既に30年以上の歴史があるが、そのカレーに「金沢カレー」の名称が付されるようになったのは非常に新しく、2006年頃からとされています。
先述の「ゴーゴーカレー」の都内進出がブームの火付け役となっており、金沢を代表するご当地グルメとして成長していきました。
札幌スープカレー
近年新たな北海道グルメとして知名度を上げているのが札幌スープカレーです。
スープカレーは1971年に札幌市の喫茶店「アジャンタ」が発売した薬膳カリィが始まりとされており、1993年に「マジックスパイス」がそれにソトアヤムというインドネシア料理のエッセンスを加えて「スープカレー」と名付けて売りだしたところ、行列ができるほどの人気店となり、注目されました。2002年にはスープカレー店が同市に200店以上も乱立するほど、スープカレーブームが起こり、2003年には神奈川県の「横濱カレーミュージアム」にマジックスパイスが出店したことにより、スープカレーが全国的に知られるようになりました。
スパイスの効いたさらさらのスープに大きな具材が特徴で、動物や野菜から取ったダシに、スパイスペーストを合わせてスープを作ります。具はスープと別に調理します。
肉はもともとチキンレッグが基本でしたが、現在ではほかに魚介類・豚角煮・ラムチョップなどがバラエティ豊かなメニューになっています。これに素揚げしたジャガイモ、ニンジン、ピーマン、オクラ、カボチャなどの野菜が組み合わされて提供されます。
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