サンフランシスコはアメリカ合衆国カリフォルニア州にある都市です。
アメリカ西海岸を代表する都市で、ロサンゼルスと共にカリフォルニア州の経済の中心として発展していった都市ででもあります。
第二次世界大戦を集結するべく平和条約を結んだのもサンフランシスコと言うことからサンフランシスコ平和条約とも呼ばれており、日本とも深い関わりのある歴史ある都市でもあります。
そんな街に1年半ほど住んでいた経験から、サンフランシスコの魅力をご紹介します。

綺麗な街並み

サンフランシスコは映画のロケ地としても多く使われている街で、街中を歩いているだけでスクリーン上で見たことのある風景や建物があります。
有名なのは映画「天使にラブソングを」の舞台となった教会もあったり、「ドクター・ドリトル」に出てくるコイトタワーがあったり、「ハルク」や「幸せのちから」はサンフランシスコがまるまる舞台となっていたりと、他ではなかなか味わえない街歩きもできるんです。

治安状態は?

アメリカと言うと治安問題がと誰もが口を揃えて言いますが、それは日本の治安に比べたらということで、世界的に見ても、サンフランシスコは治安が良い方になると思います。
ダウンタウンには夜遅くまで観光客で賑わいもありますし、バーなどの飲み屋やクラブなども殺伐とはしておらず、とてもフレンドリーな方々が多いです。
空港の周辺や工場地帯といった、如何にも危険そうな場所に足を踏み入れなければ、特に問題はありません。

お買い物

買うものによりますが、サンフランシスコでお洒落を楽しむならヘイト・アシュベリーでしょう。市内を走るmuniバスの7番をダウンタウンのパウエルstから乗って10分ほどでヘイトストリートという通りがあり、ゴールデンゲートパーク手前の一帯となります。
西海岸らしく、色鮮やかな明るい色が生えるファッションの服が多い印象でした。旅行で2週間ほどニューヨークに行きましたが、ニューヨークは黒を基調としたファッションで、サンフランシスコやロサンゼルスは明るい色を基調としたファッションというのが、その当時感じたことでした。ヘイトアシュベリーは個性溢れる裏原宿のような場所とイメージして頂いても間違いありません。治安も良く、ノンビリと買い物が出来ますよ。

スポーツ観戦

サンフランシスコと言えば、サンフランシスコ・ジャイアンツとサンフランシスコ・
49ersですね。特に、サンフランシスコ・ジャイアンツのチケットの入手は困難で人気も非常に高く街中にははSF(サンフランシスコ・ジャイアンツ)の帽子をかぶった人が多く見受けられます。日本ではニューヨーク・ヤンキースの帽子をかぶっている人をよく見かけますが、サンフランシスコでヤンキースの帽子をかぶっていたら場違いなのでやめておきましょう。私が住んでいた当時はパシフィックベルパーク(通称パックベル)がジャイアンツの本拠地の名前で、バリー・ボンズが放つお馴染みのホームラン「スプラッシュ」も名物の1つでした。また、一塁側の上段席からは、お隣の街の球団、オークランド・アスレチックスの本拠地「アラメダカウンティコロシアム」も小さく見るんですよ。
サンフランシスコとオークランドはベイブリッジで結ばれており、そのアスレチックスvsジャイアンツ戦は通称「ベイブリッジシリーズ」と呼ばれており、物凄く盛り上がります。
ここでも注意ですが、このベイブリッジシリーズにロサンゼルス・ドジャースの帽子をかぶっていったらNGです。攻撃の的になって、可哀想なほど言葉の暴力が凄かったです。要注意です。またオークランドやバークレーを結ぶBARTという鉄道に乗っていけば、MLBアスレチックやNFLレイダースの本拠地・アラメダカウンティコロシアム横にあるNBAゴールデンステート・ウォーリアーズの本拠地・オラクル・アリーナにも行けるんです。
このようにアメリカ三大スポーツを一度に楽しめる場所でもあります。

まだまだ魅力は満載。
次回は観光地についてご紹介したいと思います。

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