侍ジャパン、2連勝!2次ラウンド進出がほぼ決定的に!

8日、WBCの1次ラウンド、B組の侍ジャパンは東京ドームでオーストラリアと対戦し、日本が4-1で逆転勝利した。

侍ジャパンは、キューバと豪州に連勝したことで2次ラウンド進出が、ほぼ濃厚となった。明日9日に行われる中国対オーストラリアの試合の結果次第で、勝ち抜けの条件であるB組の2位以上が確定することになる。

先発の菅野がオーストラリアに先制を許すも、粘りのピッチング!

侍ジャパン、先発は菅野。初回から走者を背負い、2回二死からデサンミゲルに本塁打を浴び、オーストラリアに先制を許した。だが、その後は立ち直り、後続を断ち切った。

1点を追う侍ジャパンは2、3、4回と、一人も走者を出すことができなかったが、5回に坂本がレフト線二塁打で出塁、鈴木誠也が内野安打でつなぎ、一、三塁とすると、昨日のヒーローの松田が十分な飛距離の犠飛で同点に追いついた。

菅野は5回途中に、1次ラウンド先発の投球制限65球をオーバーし、一死一、二塁で二番手の岡田と交代した。岡田は暴投や四球で満塁のピンチを迎えるが、二ゴロ併殺打に抑えて、辛くもピンチを脱した。

中田翔に待望の一発!筒香は2試合連続!

日本は、6回から千賀がマウンドに上がり、3つのアウトをすべて三振で奪って、チームに勢いをもたらす。その裏、中田に今大会初安打となる待望の一発。レフトスタンドの前列に2-1となる勝ち越しのアーチ。

さらに8回には二死一塁から4番・筒香嘉智が2試合連続となる2ランをライトのポール際へ運び、4-1と勝負を決定づけた。

最後はキューバ戦に続き牧田が登板し、無失点に抑えるリレーで3点のリードを守りきった。
   

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