ルパン三世に登場する車はなんともお洒落な車ばかり。
世界一の大泥棒だけあって、超高級車も乗り回し、時には超レアな車で颯爽と走り、かと思えば小回りのきくコンパクトカーまでがルパンの愛車。またルパン以外でも敵の乗り回す車や脇役たちの車もまた、とてもお洒落。
いつかは実際に乗ってみたい名車揃いです。

颯爽と走るあの黄色いボディー!?

ルパン三世といったら、まずこの車を思い浮かべますよね。
そう、「メルセデス・ベンツSSK」です。
この車が生産されていたのは1928-1932年という事ですから、第二次世界大戦前の話しとなります。
生産台数はおよそ40台。中には30台満たなかったという話もあり、実際の生産台数は確認出来ていないようです。なた、メルセデス・ベンツSSKは、そもそもがレース用としての生産だっただけに、市場に出たのもほんのごく僅かのようです。
実際に、過去をみてもオークションにも出品された形跡がないようです。
一体どこに行ってしまったのでしょうね?
尚、メルセデス・ベンツSSKのレプリカが日本で発売していたこともあります。
1987年に光岡自動車から国内製造販売された「BUBUクラシックSSK」といい、当時の販売価格が約300万円。限定200台は、僅か4日で完売したそうです。
オリジナルのSSKが走る姿はおそらく見ることはなく、仮に走っているのを見かけたとしたら、それはレプリカということになりますね。

インターポールなのに?何故か埼玉県警のパトカー

銭形のとっつぁん事、銭形警部はインターポールでありながら、何故かいつも埼玉県警のパトカーの助手席に座っているイメージがありますよね。カリオストロの城でも埼玉県警のパトカーに乗ってましたね。さて、その埼玉県警のパトカーですが、日産ブルーバードってご存知でしたか?
その名も「410型ブルーバード」です。
ブルーバードとしては2代目となる410型。3速MTと、3速?といった感じで、なんともレトロな車種というのがよくわかります。
特徴は、車体のお尻が垂れているところですかね。とても可愛らしい車種です。
その410型ブルーバード、中古車販売もされており、もちろんピンキリですが、程度良いものとなれば約300万円くらいです。さすがに白と黒のツートンにしてサイレンを乗せて走るわけにはいきませんが、一度は超旧車を味わってみたいですね。

小さくて可愛らしい車!1番の愛車!

TVシリーズでもよく見かける小さいボディの車!
カリオストロの城にも登場する薄い黄色の車とは「フィアット500」です。
フィアット(FIAT)は1899年にイタリア・トリノに設立されたイタリア最大の企業で、イタリアの自動車といったらFIATが代表的ですね。
TVシリーズでは水色のフィアット500でしたが、カリオストロの城でが黄色のボディーで登場。ちなみに、ルパン三世の乗るフィアット500にが翼が出たり、ターボ仕様のマフラーが飛び抜けて出てきたりとしますが、リアルな車にはもちろんそのような装備は施されていませんよ。

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