2017年 J1リーグ各チームの10番 その3

2月25日にいよいよ開幕するJリーグ。各チーム開幕前の調整をすすめているかと思います。そこで開幕前に各チームのエースナンバー、10番を背負う選手を3チームずつ紹介していきます。

梶山陽平(FC東京)

幾度の怪我に泣かされながらも確かな技術でピッチに君臨する梶山選手。多彩なパスワークとテクニックで攻撃のタクトを振るうミッドフィルダー。梶山選手がいるかいないかで攻撃のバリエーションが変わるでしょう。大型補強で攻守にハイレベルな選手を獲得し、優勝候補筆頭のFC東京。梶山選手の活躍が鍵を握っています。

大島僚太(川崎フロンターレ)

昨シーズン日本代表でもデビューを果たした大島選手。攻撃面でのセンスはもちろんですが、小柄ながらその守備力にも定評があり、相手の進路を予測しながらうまく体を入れてボール奪う守備はとても芸術的です。昨シーズンの得点源、大久保選手の移籍で不安視される攻撃陣も大島選手がいれば問題ないでしょう。今シーズンはチームでの活躍、代表レギュラーの定着に期待しましょう。

齊藤学(横浜F・マリノス)

ヨーロッパの移籍市場締め切りのギリギリまでヨーロッパ移籍を模索しながらも願い届かず、横浜F・マリノスに残留となった齊藤選手。昨シーズンまで中村俊輔選手が背負っていた背番号10。ミスターマリノスといってもいいほどの中村俊輔選手の移籍は世間を賑わせました。その10番を背負うということで注目が集まります。本人も10番をつけたからうまくなるわけではないとしつつも、大きすぎる中村俊輔選手の存在を越えなきゃいけない、そう考えることで自らにプレッシャーをかけるということでした。今オフはなにかと話題がつきなかった横浜F・マリノス。どんな補強よりも大きな補強となった齊藤選手の残留。ハマメッシの活躍に期待しましょう。

関連するまとめ

サッカーの「トレセン」とは

サッカー用語の「トレセン」についてご紹介します。

サッカーの移籍金の仕組みとは

サッカーの移籍金についてご紹介します。

サッカー選手の名言

サッカーの世界で活躍してきた選手や監督たちは、一体どんな考えを持っていたのでしょうか。