福岡〜もつ鍋〜

博多といえば、博多ラーメン、屋台と肩を並べるほど地元から愛されているのがもつ鍋です。
もつ鍋の発祥は、諸説ありますが、戦後、福岡でアルミの鍋にもつとニラを入れてしょうゆ味のタレで食べていたということが始まりと言われており、地域に広まって行ったようです。そこに麺を入れて食べたところ、とても評判になり今の「ちゃんぽん麺」に繋がりました。
その後、経済成長に伴い、農業が盛んになり、キャベツが加わり、現在の博多もつ鍋が確立したと言われています。
私がオススメするお店は、天神南にある「博多麺もつ屋」。
お一人様専門店のため、出張での夜ご飯によく利用させていただいています。こちらのお店はシメの麺が最初から入っているので、麺がスープに染み込んだ麺を楽しめます。もつ鍋をツマミに焼酎を飲む。これが福岡出張の楽しみです。お一人で福岡に行かれる際は是非行ってみてください。

長崎〜トルコライス〜

長崎といえば長崎ちゃんぽんを想像する方が多いかと思いますが、敢えて私はトルコライスを紹介します。
トルコライスとは、とんかつ、スパゲッティ、カレーピラフをお皿に乗っけた、まさに大人のお子様ランチ。長崎の洋食店には必ずと言っていいほどトルコライスのメニューがあるほどの人気メニューです。
各店によって、入っている具材が違うので、どのお店がいいかというのは一概には言えませんが、「ツル茶ん」というお店が人気店にようです。
シーフード、チキンなど様々なバリエーションがあるので、お好きなトルコライスを味わえるのが魅力。また、創業大正14年で、九州で1番の老舗喫茶店としても有名です。
長崎ちゃんぽんもいいですが、トルコライスもいかがでしょうか。

長崎〜佐世保バーガー〜

長崎県佐世保市のご当地グルメ、佐世保バーガー。
諸説ありますが、戦後、佐世保に米軍基地があり、米軍向けに作られたハンバーガーが現在の佐世保バーガーのルーツと言われています。
佐世保バーガーの特徴は、オーダーが入ってから作り始めること、決まった作り方がなく、お店によって開発されていることです。
オススメのお店は「ビッグマン」。
最近、佐世保に出張で行く機会があったので、「ビッグマン」に訪れてみました。
とにかく、大きいハンバーガーで、袋に包んで食べないと肉汁が出てきてしまうほどのジューシーさ。しかし、トマト、玉ねぎもしっかり入っているので、くどくなく、ペロリと完食してしまいました。私の意見ですが、今まで食べたハンバーガーの中で一番美味しかったです。
行列ができる人気店ですが、昼過ぎになると比較的入りやすいので、昼過ぎが狙い目です。是非ご堪能してみてください。

宮崎〜辛麺〜

宮崎といえば、チキン南蛮が有名ですが、私は辛麺です。
辛麺とは、延岡の「桝元」というお店発祥のご当地ラーメンで、麺はそば粉と小麦粉を主原料にしたこんにゃくの食感に似た麺を採用しており、非常にヘルシー。そこに辛麺の文字のごとく、唐辛子と、ニンニク、ニラ、ミンチ肉、卵が入ったのが辛麺。見た目は本当に辛そうですが、辛さの中にも卵のまろやかさ、素材の旨みもあり、辛旨を再現してくれます。私は辛いのが苦手なのですが、この「桝元」の辛麺はなぜか食べられました。
辛さも調節できるので、気になる方は25倍の辛さを挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。
他にもまだまだご当地グルメ、オススメのお店もあります。
一人一人味覚が違うので、オススメしているお店のメニューが口に合わないということもあるかと思いますが、そこはご了承ください。
九州を訪れた際は、是非参考にしてみてください。

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