明治安田生命は28日、恒例の『2016年生まれの子どもの名前』調査の結果を発表した。今年生まれた子どもの名前は、男の子が【大翔】、女の子は【葵】と、それぞれ2年連続でトップに立った。

男児は漢字1字で表記する名前が増加傾向にあり、昨年の3つからから今年は6つ(蓮、樹、悠、湊、新、葵)に倍増。女児は1位の葵をはじめ、【さくら】【陽菜】【結菜】【咲良】【花】など、花や草木などにまつわる漢字を用いた名前がランクインしている。

男児の名前では、2003年から常にTOP10にランクインし続け、07年~11年には5年連続で首位に立つなど、00年~10年代の“代表的な名前”になりつつある男児1位の【大翔】。読み方は「ヒロト」がもっとも多く、「ヤマト」「ハルト」「マサト」「タイガ」「ツバサ」「タイシ」「ダイト」といったものも。

2位の【蓮】も00年から9回TOP10に入り、12年、14年には1位になったことがある、お馴染みの名前となっている。

女児1位の【葵】は04年から今回までで7回TOP10入り。2位の【さくら】は00年からTOP10に入ることが増え、00年、01年、04年、10年には1位を獲得。難読名が増えている平成の世で、シンプルなひらがなの名で注目を集めている。

過去に7回首位に立ったこともある3位の【陽菜】は、2003年から14回連続のTOP10入り。読み方は「ヒナ」がもっとも多く、「ハルナ」、「ハナ」、「ヒナタ」と続いている。

ちなみに、女児1位の【葵】は男児の9位にもランクイン。男女ともに同じ名前がTOP10に入るのは、同調査史上初めてだという。

同調査は生命保険加入者を対象に1989年から行っていて、今回で28回目。時代を映し出した名付け方が見て取れることから、毎年注目を集めている。今年は男児8947人、女児8509人を対象に集計を行っている。

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