野球ではサウスポー

野球では左投手をサウスポーといいます。
ボクシングも左利きのボクサーの事もサウスポーといいますね。サッカーでは左利きをレフティと言いますね。なぜサウスポーとう言う言葉が出来たかと言うと、いろいろ諸説がありますが、アメリカ大リーグからきているようです。
大リーグは、午後の試合中、
ピッチャーとバッターの目に、
太陽光がまぶしく、邪魔にならないように、
ホームベースを西に定めました。

一塁は南、
二塁は東、
三塁は北。

左投手が、ボールを持っている方角は、
南の一塁側ですね。

南の手で、投げる人。
これが、southpaw サウスポーの由来だそうです。

また、アメリカの南部出身に左投手が多かった為サウスポーと言われ始めたと言う説もあります。

2016年プロ野球で活躍した左投手

2016年のプロ野球に関しては、パリーグ最多勝の福岡ソフトバンクホークスの和田毅が15勝とメジャーから帰ってきていきなりの最多勝となりました。コントロールの良さ変化球キレ、打者が見えづらいという投球フォームで勝ちを重ねチームを牽引しましたね。

ピッチャーに与えられる最高の賞の沢村賞を獲得したのが広島東洋カープのジョンソンが獲得。
カープのリーグ優勝の立役者ですね。しかも外国人による沢村賞は52年ぶりとの事!
左投手でゆうと2005年の杉内投手(ソフトバンク)以来11年ぶりですね。
このように見ると左投手の活躍が大きい事がわかります。

左投手が活躍する理由

一概に左投手全員が活躍をするのではありません。
ですが、左投手が活躍する要因をあげましょう。
・左投手が少なく対戦する回数が少ない為。
・一塁にランナーがいても牽制しやすい為。

↑これだけ?
と思われますが一般的に言われているのがこれらになります。
今年に限ってだけ言いますと、、、
セリーグの10勝挙げた投手は6人しかいません。
その中で左投手は3人もいます
ジョンソン(広島15勝)、田口(巨人10勝)、岩貞(阪神10勝)です。
左投手の決め球はスライダーが多いのですが、この三投手もスライダーを
武器にしていますが、もう一つの武器がチェンジアップですね。
左投手が有利になるもう一つの理由だと思います。

左投手にフォークを投げる投手が少ないのはコントロールが悪い為だと言われています。フォーク比べてチェンジアップはコントロールしやすいです。
その事からも、右バッターにはチェンジアップ、左バッターにはスライダーと投げ分けていたかと思われます。

最後に・・・

今回は左投手にスポットライトを当ててきました。
2016年のセリーグ新人王争いも左投手の今永(横浜DeNa)になると
今年は左投手の年とも言えそうなのですが、
もう1人の新人王候補の高山(阪神)が最有力とも言われております。
お互い一年目からフル回転していたのでどちらになるかわかりません。
しかしクライマックスシリーズでも投げていた今永に少しはチャンスが
あるかもせれません。
楽しみにしたいですね。

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