西武が、第1回U-23野球W杯のメンバーとして優勝に貢献した本田圭佑投手に、同姓同名のサッカーの本田圭佑選手(ACミラン)が日本代表でつけている背番号と同じ「４」への変更を検討していることがわかった。

世界一のご褒美に球団から粋なはからい、となるかもしれませんね。

本田は10月28日のニカラグア戦で開幕投手として、7回無失点で勝利投手。11月3日の韓国戦でも、8回1失点12奪三振と好投した。そして6日の決勝戦であるオーストラリア戦にも中2日の登板間隔にも関わらず、6回から登板し、2回で5三振を奪う完璧な継投を見せた。

昨年ドラフト6位で入団した本田は、西武と契約を結んだ際に、好きな言葉は「伸びしろ」と答えたり、入寮した際には高校野球部時代の友人の寄せ書きが入ったサッカー日本代表の本田のユニフォームを持参したりと、本家“本田圭佑”を意識している面がある。

西武の4番は空き番で、球団幹部もW杯の活躍を受け、検討しているとのこと。これを機にぜひ、野球界の本田圭佑の名を轟かせてほしいですね。