守備職人の称号

11月8日にプロ野球の今シーズンのゴールデングラブ賞受賞者が発表されました。
ゴールデングラブ賞といえば、今シーズン中、最も守備で貢献した選手に送られる賞。
今シーズンはどの選手が受賞したのでしょうか。

【セリーグ】
投手
菅野智之選手(ジャイアンツ)

捕手
石原慶幸選手(カープ)

一塁手
ロペス選手(ベイスターズ)

二塁手
菊池涼介選手(カープ)

三塁手
村田修一選手(ジャイアンツ)

遊撃手
坂本勇人選手(ジャイアンツ)

外野手
丸佳浩選手(カープ)
大島洋平選手(ドラゴンズ)
鈴木誠也選手(カープ)

【パリーグ】
投手
涌井秀章選手(ロッテ)

捕手
大野奨太選手(日本ハム)

一塁手
中田翔選手(日本ハム)

二塁手
藤田一也選手(楽天)

三塁手
松田宣浩選手(ソフトバンク)

遊撃手
今宮健太選手(ソフトバンク)

外野手
秋山翔吾選手(ライオンズ)
陽岱鋼選手(日本ハム)
糸井嘉男選手(オリックス)

広島カープからは4名が選出

今シーズン、セリーグを制覇した広島カープからは4名が選出。
捕手の石原選手、二塁手の菊池選手、外野手の丸選手、鈴木選手が選出されました。
菊池選手、丸選手は4年連続4度目の選出で、カープのセンターラインを守る鉄壁の守備力の持ち主。彼らの守備に何回もカープは守られてきました。
また、今回初受賞が石原選手、鈴木選手の2選手。
石原選手はプロ15年目の、投手陣からの信頼も厚いベテラン捕手です。正直、初受賞ということに驚きでした。
鈴木選手は今シーズン飛躍した選手。主に打撃に注目される選手ですが、強肩と50メートル5,8秒の俊足の持ち主。彼の強肩は3塁にランナーを進ませないほど驚異的なものでした。

念願の初受賞者

今回選出された選手のうち、初めてのゴールデングラブ賞に選出された選手は5名。
セリーグでは、菅野選手、石原選手、坂本選手、鈴木選手。
パリーグでは、大野選手。
この中で注目したい選手はやはり坂本選手でしょう。
今シーズン自身初の首位打者のタイトルを獲得し、打撃でも飛躍した坂本選手。守備面でも飛躍し、今シーズン初のゴールデングラブ賞選出。
坂本選手は入団当時は守備面に不安がある選手ではありましたが、守備の名手、元ヤクルトスワローズの守備の名手、宮本選手に弟子入りし、守備の強化に取りかかりました。今シーズンは失策16ながらも堅実な守備と強肩でチームに貢献。球界を代表する選手に成長しました。

まとめ

選出された選手の方々、本当におめでとうございます。
ゴールデングラブ賞は今シーズン最も守備で活躍した選手に送られる賞です。来シーズンも受賞できるよう、華麗な守備を期待しております。
今シーズンのベストナインの発表も楽しみですね。

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