歴史ある大会

日本のサッカーにおける一番上のカテゴリーにあたるJ1リーグ。J1には国内主要三大タイトルと言われるものがあり、年間のリーグ、元日決勝でおなじみの天皇杯、そしてJ1クラブにだけ出場機会の与えられるヤマザキナビスコカップです。これら3つが国内主要タイトルと言われています。そのヤマザキナビスコカップは、先日グループリーグが終わり、決勝トーナメント進出クラブが決まりました。過去の歴史や今年の展望を私なりにまとめていきます。

ギネス記録更新中

このヤマザキナビスコカップ、実は同一スポンサーによる世界最長のサッカー大会ということで、ギネス記録に認定されていたのです。しかし、特別協賛のヤマザキナビスコは社名がヤマザキビスケットに変更になります。これを受けて、Jリーグは、今年大会名称を変えない方針でいたが、8月から始まる決勝トーナメントより、名前を変更する方向で調整しているというのです。今後、どういった動きになるか不明ですが、今年が最後のヤマザキナビスコカップになるかもしれません。

今年の決勝トーナメント進出クラブ

ヤマザキナビスコカップは、近年J1の18チームのうち、ACLに出場している4チームを予選免除のシード扱いとし、残り14チームを2グループにわけて上位それぞれ2チームが決勝トーナメントに進む形式をとっています。今年のACL出場クラブはサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京の4チーム、加えてグループリーグを勝ち抜いたヴィッセル神戸、大宮アルディージャ、横浜Fマリノス、アビスパ福岡の8チームです。決勝トーナメントは決勝戦を除いてホーム&アウェイ方式にて行われます。どんな組み合わせになるのか楽しみですね。

歴代優勝チームは?

初開催が1992年、初めての決勝戦はヴェルディ川崎vs清水エスパルスでヴェルディ川崎が勝ちました。そこから3連覇という快挙。あとはのちに国内主要3冠達成する鹿島アントラーズの強さが目立っています。私の愛する清水エスパルスは1度優勝をしているものの4回の準優勝で浦和レッズと並んで最多です。シルバーコレクターと言われる由縁かもしれませんね。

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