コーヒー

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先日のニュースで…

日本でもここ最近では、多くのメーカーがエナジードリンクを出していて味や種類も豊富にあります。
そもそもエナジードリンクとはカフェインや糖分などを含み、体力や持久力の補給をうたい、清涼飲料水として販売されているものです。
他の清涼飲料水と比べると、カフェインの含有量が多く、強炭酸で強い甘みがあるのがほとんどのエナジードリンクの特徴です。

つい先日、ニュースを見ていて耳を疑いました。
そんな日本でもエナジードリンクを飲みすぎて20代の男性が死亡するという事件が起きました。死因はカフェインを異常に取り過ぎたことによる中毒死。
男性は普段24時間営業のガソリンスタンドで深夜から早朝にかけて勤務。
そのまま夕方まで起きて、しばらく寝てから出勤する日々が続いていました。
その中で眠気を覚ますために日常的にエナジードリンクを多用し、さらに併せてカフェインの錠剤も飲んでいたようです。カフェインの錠剤がどの程度影響したのかなどは事件性もなく詳しく調べられず、わかっていないようです。

海外では以前から問題視

2000年代からエナジードリンクが販売されているアメリカでは、若者を中心にカフェインの過剰摂取が問題視されています。11年に少女がエナジードリンクを飲んだあと死亡するという事故があったことが報道され、この他にもアメリカでは十数件の死亡事故が報告されているようです。日本国内では今回報道されたのが初めてだが、ある専門家は「これが初めてではないと思う」と話し、明確な摂取許容量はなく、注意を促しました。
摂取量の目安としては成人で1日400mgでこれはコーヒー3杯分くらいです。子どもは45mg、これは缶のコーラ1本分くらいです。
国内で販売されているエナジードリンクのカフェインの含有量は多いもので200mg程度、海外では300mgを超えるものもあるようです。コーヒーなど比べても甘くて飲みやすく気づかないうちに多量に摂取していることもあり、個々の摂取範囲量に従って飲むようによびかけているメーカーもあります。

そもそもカフェインってなに?

カフェインとはコーヒーなどに多く含まれる成分で、心臓に作用して心拍数を上げます。利尿作用もあり、脱水気味でも心臓にムチをいれることになります。
体に耐性もできやすく、摂取量を増やさないと効かなくなるので体への負担が大きくなります。作用が切れたときの脱水症状や頭痛も強く、過度の摂取や、アルコールとの併用には注意が必要です。美味しくて好きな方も多くいるかと思いますが、過剰な摂取は十分にお気をつけください。

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