スケートボード競技の種目
オリンピック競技「スケートボード」競技の種目をご紹介します。
スケートボードの歴史
スケートボードの起源は、1940年代に米カリフォルニアの若者たちが木の板に鉄の車輪をつけて滑った遊びから始まったという説が有力です。1950年代に入って木製の板にゴム製の車輪がついた「ローラーサーフィン」という商品が販売され、現在のスケートボードの原型になったといわれています。
日本には1970年代に伝わり、流行に敏感な若者たちの間で親しまれました。1980〜90年代には世界中に広まり、1990年代後半からはグラフィックや音楽、ファッションをともなってストリートカルチャーに欠かせない存在になりました。
スケートボードの種目
ストリート
街にあるような階段や手すり、縁石やベンチ、壁や坂道などを模した直線的なセクション(構造物)を配したコースを自由に滑り、技の完成度で得点を競います。
制限時間45秒の間でコースを自由に滑る「RUN方式」2本と、コース内にある障害物をひとつ選んで難易度の高いトリックに挑戦する「BEST TRICK方式」5本を行い、順位を競います。
ストリートは急勾配を使って高く舞い上がるような技がないため、見た目の派手さはないが、セクションにオーリーで飛び移ったり、スライドやグラインドで滑ったりする技は常に転落や転倒の危険があります。テクニックはもちろん、勇気と強いメンタルが必要となります。
技が失敗し、競技途中で転倒することはよくあることで、時間内であれば演技を継続できます。気持ちを立て直し、一発逆転の大技を決める精神力の強さが重要といえます。
パーク
お椀型のボールや深皿型のプールなどを中心にR斜面(コースの中で湾曲した滑走面)を複雑に組み合わせたコンビプールと呼ばれるコースで技を競います。
制限時間45秒の「ラン」を3本行い、最も高い点数によって順位が決まります。競技中一度でも転倒してボードから落ちてしまうと終わりです。
窪地の底へと加速して、そこから急勾配を一気に駆け上がり、空中へと飛び出すエアトリックがパークの技の中心となります。コース取りやトリックの順番、種類、構成はすべて自由。スピードに乗ったエアーの高さ、空中でのスタイリッシュな技やプール上部のリップ(縁)を使ったスライド系のトリックなど、全体の流れや技のつながりも採点に影響しています。
地元横浜のスポーツチームをこよなく愛しています。
マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
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