初めのブームはいつごろですか

ボウリングはかつて、娯楽の定番であったとされています。繁華街にはいくつものボウリング場があり、年代を問わず大勢の人がその腕を競い合っていたそうです。最初のブームは1960年代後半でアメリカへのあこがれがあったそうです。
神宮球場と秩父宮ラグビー場の近くに1952年に東京ボウリング場が完成しました。単なるボウリング場ではなく、場内にはレストランやビリヤード、ピンボールマシンなどが設置され片隅にゲームコーナーがあったり、ジュークボックスが設置されたりしていたそうです。

ゴールデンタイムにTV放送

TBSの『クイーンズ・ボウリング』は日本の女子プロボウラーが外国のプロボウラーと試合をする国際的な番組で、毎週金曜日20時から。
日本テレビでは毎週金曜日19時から、女子プロボウラーと芸能人が対決する『スターボウリング』を放送していました。
今では考えられませんが、女子プロボウラーが主人公のドラマ「美しきチャレンジャー」は、大人気となったそうです。ボウリングブームの盛り上がりにともなって、全国に約3700か所のボウリング場ができると、土日には2~3時間待ちの行列ができたほか、その行列が深夜まで続いたそうです。

二度目のブーム到来

この頃になるとボウリング場は設備のリニューアルが進み、スコアのコンピューター処理は当たり前。ボウリングを楽しんだ後は、同じ建物にあるレストランやカラオケで楽しむといったながれに。都内の繁華街にあるボウリング場は2次会でよく利用されていました。
私が小学生くらいの時はボウリングの2度目のブームだったかもしれません。手書きのスコア用紙のボウリング場へ家族でよく遊びに行っていたことをこの記事をつくりながら思い出しました。

何ゲームもすると翌日に筋肉痛になりますが、ボウリングには「体力を余り使わずに」身体を動かせる、友人と交流できるという利点があります。
ひょっとすると、外での社交の場としてボーリング場は屋内で最適なのかもしれません。