準決勝進出4チーム決定!!

第101回天皇杯は10月27日、各地で準々決勝4試合が行われ、川崎フロンターレ、大分トリニータ、浦和レッズ、セレッソ大阪が準決勝へ勝ち上がりました。

天皇杯の準決勝は12月12日、川崎F-大分、浦和-C大阪が対戦。決勝は恒例の元日ではなく同19日に東京・国立競技場で開催されます。

連覇狙う川崎フロンターレ、鹿島に快勝!

連覇を目指す川崎フロンターレは鹿島アントラーズと対戦。白熱の展開が予想されるも、前半は川崎が圧倒すると、後半開始早々に2点を追加して一気に勝負をつけ、鹿島の反撃を1点に抑えて川崎3-1で勝利。準決勝進出を決めました。鹿島は3季連続の無冠が確定。

リーグ戦との“ダブル連覇”のかかる川崎を止めるチームはあるのでしょうか。

大分トリニータがクラブ初の4強!

J1残留へ激しい戦いを続ける大分トリニータは、J2でリーグ戦12試合負けなしのジュビロ磐田との対戦。大分が2-0で磐田を降し、クラブ史上初の天皇杯ベスト4進出。磐田は2004年以来の天皇杯ベスト4を逃しました。

4戦連続完封で浦和レッズが快勝!

浦和レッズはガンバ大阪に2―0で快勝し、3大会ぶりの4強進出。守っても優勝した18年度以来の天皇杯4戦連続完封中。3大会ぶりの天皇杯制覇まであと2勝となりました。ガンバ大阪は2年連続のファイナル進出の道が途絶え、6年連続の無冠が決定しました。

セレッソ大阪がルヴァンカップ決勝前哨戦を制す!

ルヴァン決勝前哨戦となるセレッソ大阪と名古屋グランパスの一戦は、3―0でセレッソ大阪が名古屋を破りベスト4進出。堅守の相手の名古屋を圧倒し、10月30日のルヴァン杯決勝へ勢いをつけました。