今や投げる人が少なくなったカーブを操った名投手達その②
今は希少価値の高い球種となったカーブを操った名投手たち。
現在の野球では、ストレート、スライダー、カットボール、ツーシーム、チェンジアップ、スプリットなどを操る投手が多く、カーブを投げる投手はかなり減りましたね。
今回は今見ることが少なくなったカーブを武器に、活躍した名投手を少し紹介したいと思います。
高校時代から日本中を湧かせた 桑田真澄
カーブを軸とした「コンビネーションピッチャー」の一人。
174cmと小柄な体だったが、オーバースローからダイナミックに投げる140km/h台の速球、カーブ、シュート、フォーク、スライダー、遅いストレート(チェンジアップではない)、晩年にはチェンジアップを覚え常に研究を怠らなかった。
打者や調子によって織り混ぜ、173勝を積み上げました。
桑田といえばなんといってもKKのPL時代ですね。
1年生の夏から名門PLの実質エースとして甲子園に登場。
高校生のなかでも特別大きくない体格から、バッタバッタと相手を抑えていく姿に日本中を熱狂させてくれました。
現役時代は悪太郎という名称 堀内恒夫
史上屈指のタテのカーブ、いわゆるドロップの使い手と言われるのが、巨人・堀内恒夫さんです。
ドラフト1位で66年巨人入団、初登板からの13連勝を含む16勝、防御率1.39で最優秀防御率、新人王に輝いた。
翌67年からエースナンバー18を背負い、巨人V9エースとして君臨し、72年には26勝で最多勝。83年限りで現役引退。
2004年から2年間は監督。
08年野球殿堂入り。主なタイトルはMVP1回、新人王、最優秀防御率1回、最多奪三振1回、沢村賞2回を獲得。
そのカーブの曲がりの大きさから、打者が尻もちをついたいう話もカーブの持ち主でした。
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球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。
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