今シーズン注目されている阪神ドラ1佐藤輝明選手。
様々な評価の声は聞こえてきますね。
私は野手の1年目はそんなに期待していない派で、選手の実力云々より、やはりプロとアマの球の違いに対応するにはそれなり時間かかるとおもっているからです。

こう思い出したのは、近年強打者して活躍した・している大学・社会人からの目玉野手も、1年目は苦戦している印象があったからです。
そこで印象ではなく、どんなもんだったか調べていきます。

現ロッテ監督 井口資仁

現在ロッテで監督をされている井口資仁さん。
青山学院大学から、1996年ドラフトで、福岡ダイエーホークスを逆指名し1位で入団。

大学時代には、アトランタオリンピックで野球日本代表に選ばれ、銀メダル獲得に貢献。
所属していた東都大学リーグ史上唯一の三冠王や、リーグ記録となる1シーズン8本塁打などを記録。
また、東都大学通算24本塁打は現在も破られていないリーグ記録です。

これほどの選手ですので、各チーム逆指名をしてもらおうと争奪戦が起きていました。
そんな井口資仁さんの1年目の主な成績です。

出場試合 76試合
打席数 252
打率 .203
本塁打 8本
打点 23打点
OPS .673

レギュラー獲得は2年目

キャンプで捻挫をして開幕間に合わず、初出場は5月3日の対近鉄バファローズ戦。その試合でプロ初安打に加えて初ホームラン。しかも満塁ホームランという即戦力野手の名に恥じない鮮烈なデビュー。
ルーキーデビュー戦満塁本塁打はプロ野球史上初の快挙だったそうです。

しかしその後は成績をあげれず、上記のような1年目の成績になりました。
レギュラー獲得は2年目となっています。その年に21本塁打を放っていますが、打率は.0221でリーグ最下位。翌年もリーグ最下位で打率は良くなかった。
6年目まで打率は.250前後です。
私の井口選手のイメージはここら辺が強く、打率は良くないけどパンチ力のある足の速い選手という感じです。

覚醒は7年目となる2003年。
パンチ力・足の速さを犠牲にすることなく、いきなり0.340も打率上昇。
翌年も0.333を記録して、井口がやっと開花した。すげぇ~と思った矢先に、その年のオフにメジャーへ移籍されました。

メジャー移籍・日本復帰と長きに渡り活躍した井口資仁さんも、ルーキーイヤーは大苦戦されていました。

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中山葵

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