メジャーリーガーはフォークボールを投げない?
アメリカでフォーク/スプリッターを投げている投手はその多くが日本人です。
はじめに
日本の野球を見ているとストレートや変化球を満遍なく投げるピッチャーが
多いですね。
それに比べると、メジャーリーガーはツーシームを中心にした
少し動く球を投げるピッチャーが多いですね。
メジャーリーグの決め球を見ると、スライダーやナックルカーブなどが多く、フォークを投げるピッチャーは少ないですね。
それはなぜでしょうか?
今回はメジャーリーガーがフォークボールを投げない理由を
少しですが、紹介したいと思います。
フォークを投げない理由
アメリカでも、過去にはフォーク/スプリッターを投げる投手は多かったらしいですが、肘を故障する選手が続出した90年代辺りから使い手が減るようになっていきました。故障を嫌がったコーチが教えなかったそうです。現在アメリカでフォーク/スプリッターを投げている投手はその多くが日本人です。一部アメリカ人投手でも投げる選手はちらほらいますが、全体では少数派で、多くはチェンジアップを投げています。チェンジアップは、握り方は様々ですが一般的に肘への負担が少ない変化球と言われています。
メジャーならではの
アメリカでは『強打者揃いでストレートに強い』こと、『試合数が多い』ことと、『ボールの特徴』が影響していると考えられています。アメリカの強打者はストレートに滅法強く、球速があろうがタイミングを合わせられればスタンドまで持っていく力があります。なので、バットの芯を外してゴロを打たせられる2シームの方が、メジャーリーグには有効と考えられているようです。ゴロを打たせられれば、ダブルプレーのチャンスも増えます。試合数が多いメジャーリーグでは、球数を出来るだけ少なくできる球種として2シーム系ストレートが基本となった訳です。また、メジャーリーグの公式球はプロ野球の統一球よりも縫い目(=シーム)が大きいと言われていて、変化球の曲がりも大きくなると言われています。2シームも、日本のボールで投げるよりも、メジャーのボールで投げた方が変化量は大きくなります。多くの日本人投手がメジャー移籍後に、日本時代の4シーム主体から2シーム主体にモデルチェンジしているのも、このボールの違いによる影響が大きいようです。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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