家のLDKとは?
LDKとは住居の間取りを表す言葉で、それぞれ「L」は「リビング」、「D」は「ダイニング」、「K」は「キッチン」を意味しています。リビング、ダイニング、キッチン、それぞれの意味するスペースは以下の通りです。
はじめに
みなさんは家を探す際に気になるのは、家賃や間取りじゃないでしょうか?
部屋がいくつで、お風呂とトイレは別がいいなど、希望は人それぞれありますよね。
良く聞くのは何LDKなの?と聞かれてもすぐに出ない時がありますね。
今回はそんなLDKとはどんな意味なのでしょうか。
少し紹介したいと思います。
LDK
LDKとは住居の間取りを表す言葉で、それぞれ「L」は「リビング」、「D」は「ダイニング」、「K」は「キッチン」を意味しています。リビング、ダイニング、キッチン、それぞれの意味するスペースは以下の通りです。
◆L(リビング):居住者がくつろいだり、談笑したりする、コミュニケーションの中心となる部屋のこと。昔の日本の住宅はリビング/ダイニングを分けておらず、居間が両方の役割りを兼用していたといえるでしょう。そのため、今でも便宜上「リビング=居間」と呼ぶこともありますが、厳密には同じものではありません。
◆D(ダイニング):食事室のこと。居住者が食事をするためのスペースのこと
◆K(キッチン):台所のこと。調理場
つまり、LDKとはこれら3つのスペースの要素を兼ね備えた空間のことを指しています。LDKの前に配置される数字は居室数を表しており、例えば2LDKならば、LDKのスペースに2つの居室が用意されている間取りを表しています。
ダイニングとキッチンが一体となった「DK」という間取りもありますが、「LDK」との違いとしては、その広さが関係しており、明確な定義はありませんが一般的に8畳以上の広さを有する場合、「LDK」と表記されることが多いようです。
独立型キッチンがある場合は「LD・K」、リビングとダイニングキッチンが分かれている場合は「L・DK」と表記して区別されます。
LDK、DKに向いている人
◆LDKが向いている人
LDK の間取りが向いている人は、キッチン、食事をするスペース、くつろぐスペースがすべて同じ空間がいいという人です。これらが同空間にあると、食事後のリビングへの移動もスムーズで、DKにいたとしてもリビングにいる家族の様子を見ることができます。目を離せない小さなお子さんがいる家庭では、料理をしながら子守りができるため安心です。
また、広い空間がほしい人もLDKが向いています。LDKは、キッチン、ダイニング、リビングがひと続きになっているため、開放感があります。加えて、広さがある分、家具のレイアウトの自由度も高まるでしょう。
◆DKが向いている人
一方、料理と食事をするスペースと、くつろぐスペースを分けたいという人はDKが向いています。例えば、料理のにおいをリビングに充満させたくない、リビングをよりくつろげる空間にするため個室で確保したい、という場合です。
リビングが個室になれば、泊まり客の寝室などにもできるため、居室の数に余裕がない場合は重宝します。また、一般的に狭い部屋のほうが冷暖房は効きやすいため、光熱費を意識する家庭ではDKのほうが適しているでしょう。
さらに、DKとリビングとして使う部屋が隣り合っている物件であれば、扉を開放してLDKとして使うこともできます。シーン別に多様な使い方ができるのも、DKの良さのひとつです。
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