田舎暮らしをする上で求めることNo.1は「就労支援」!

株式会社みんなの奥永源寺(本社所在地:滋賀県東近江市、代表取締役:前川 真司)は、現在リモートワークをしている20代~50代の男女を対象に、「田舎暮らしの魅力と期待」に関する調査を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リモートワークという働き方が急速に広がりました。
みなさんがお勤めの企業や団体でも、リモートワークを導入したというところも多いでしょう。

その影響を受け、「住まい選び」の基準も大きく変わりつつあります。
これまでは都心部の物件が人気でしたが、現在は都心から少し離れた郊外の物件の人気が高まっているようです。

withコロナ時代の新しい生活様式として、この流れは今後も拡大していくことが予想され、従来の「都心エリア」や「駅近物件」といった住まい選びの基準は過去のものとなるのかもしれません。

ただ、田舎は都心にはない魅力に溢れている反面、田舎ならではの不安もあるでしょう。
田舎暮らしのどのような部分に魅力を感じ、また、どのような期待や不安があるのでしょうか。

そこで今回、株式会社みんなの奥永源寺(http://okueigenji.co.jp/index.shtml)は、現在リモートワークをしている20代~50代の男女を対象に、「田舎暮らしの魅力と期待」に関する調査を実施しました。

田舎への移住・体験交流を考えたことはありますか?

都市部から田舎への移住を考えたことのある方は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
まずはその辺りから伺っていきましょう。

「都市部から田舎への移住を考えたことはありますか?」と質問したところ、4割以上の方が『現在移住を考えている(24.7%)』『過去に移住を考えた(17.0%)』と、『田舎への移住を考えたことがある』と回答しました。

この結果からも、田舎への移住の人気が高まっていることが推測できます。

では、どのようなきっかけで都市部から田舎への移住を考えるようになったのでしょうか?

そこで、「田舎への移住を考えたきっかけを教えてください」と質問したところ、
『働き方改革(30.0%)』という回答が最も多く、次いで『転職や起業(24.5%)』『新型コロナウイルス感染拡大の影響(22.2%)』『結婚(12.2%)』『出産(6.1%)』と続きました。

政府が推し進めている『働き方改革』による在宅勤務制度の導入や、転職・起業、そして現在も猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大によるリモートワークの導入などが、田舎への移住を考えるきっかけとなっているようです。

体験ワークショップや交流イベントには参加したい?

田舎への移住を検討している方の中には、見ず知らずの地域を検討している方もいらっしゃるでしょう。

その場合、体験ワークショップや交流イベントなどに参加することによって、地域について知ることができますが、そういったイベントなどへの参加は検討しているのでしょうか?

そこで、「田舎の体験ワークショップや交流イベントへの参加を考えたことはりますか?」と質問したところ、
『現在参加を考えている(18.8%)』『過去に参加を考えた(17.6%)』『既に参加したことがある(3.3%)』と、参加に前向きな方も決して少なくない結果となりました。

移住する前にその地域の魅力を肌で感じること、そして近所付き合いも大切ですから、その地域の方々をまず見ることは大変重要です。
現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、イベントなどの開催を見送っている地域も多いと思いますが、今後は新たなスタイルのワークショップやイベントも開催されるでしょう。

興味のある地域がどのようなイベントを開催しているのか、定期的にチェックしてみるといいかもしれませんね。

田舎の魅力はココにあり!

では、田舎のどのようなところに魅力を感じていっらっしゃるのでしょうか?

「田舎のどのようなところに魅力を感じますか?(複数回答可)」と質問したところ、
・第1位:『豊かな自然環境がある(54.5%)』
・第2位:『土地価格が安い(46.0%)』
・第3位:『物価が安い(39.0%)』

という結果となりました。

雄大な自然が田舎の最大の魅力のようですね。
また、土地価格や物価の安さも大きなメリットと言えそうです。

以降の結果はこのようになりました。

・第4位:『都会の喧騒から離れられる(37.7%)』
・第5位:『農畜水産物が豊富(21.4%)』
・第6位:『治安がいい(18.9%)』
・第7位:『趣味に没頭できる(12.0%)』
・第8位:『伝統文化、独特な祭りや工芸品がある(10.7%)』
・第9位:『田舎に魅力は感じない(9.8%)』
・第10位:『町おこしや地域の活性化に貢献できる(8.3%)』

田舎には都市部にはない魅力がたくさん詰まっていると言えますね。

もちろん不安も…だからコレを求めます!

さまざまな田舎の魅力が分かりました。
その反面、都市部から田舎に移住したり、交流したりする場合の不安も少なからずあると思います。
では、どういったことが不安なのでしょうか?

そこで、「田舎に移住する、体験・交流する(した)際の不安を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『買い物などに困らないか(50.0%)』という回答が最も多く、次いで『地域住民と上手く馴染めるか(47.1%)』『仕事や収入が確保できるか(42.6%)』『医療や福祉が充実しているか(41.2%)』と続きました。

都市部の便利な生活に慣れている方にとっては、どれも気になりますよね。
移住を前提に考えている訳ですから、そういった不安が払拭できれば嬉しい限りです。

そんなみなさんは、田舎暮らしに何を求めているのでしょうか?

「田舎暮らしをする上で求めることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『就労支援(39.9%)』という回答が最も多く、次いで『日用品などの買い物に困らない(39.7%)』『インフラ整備(38.0%)』『医療・社会福祉環境(38.0%)』と続きました。

日常生活に困らない程度の利便性は必要ですよね。
安心して暮らせる地域でなければ移住も難しいでしょうから、自治体などがどういった取り組みを行っているのかもチェックしておきましょう。

■最低限これだけは求めたい!
・都市部へのアクセスの良さ(20代/女性/埼玉県)
・子育て支援(30代/女性/高知県)
・不自由なく暮らせるだけの安定的な収入を得られる仕事(30代/男性/大阪府)
・移住の支援で補助金があれば求めたい(40代/男性/埼玉県)
・閉鎖的ではない場所がいい(40代/女性/千葉県)

「田舎だから仕方ない」ではなく、「田舎でも快適」と思える環境が求められているようです。

田舎暮らしに期待することとは?

田舎への移住、体験・交流の際の不安や、求めていることが分かりました。
現在は移住の支援を行っている自治体も多いので、不安を払拭してくれる地域を探すことも大切なことですね。

田舎への移住を考えた場合、不安も当然あると思いますが、それ以上に期待も大きいですよね。
みなさんはどのような期待をお持ちなのでしょうか?

そこで、「田舎暮らしに期待することを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『伸び伸び暮らせる(47.1%)』という回答が最も多く、次いで『雄大な自然に触れられる(45.5%)』『四季折々の楽しみがある(41.8%)』『人間らしい時間が得られる(26.5%)』『地元の名産品が楽しめる(23.4%)』『悠久の歴史や文化に触れられる(20.4%)』と続きました。

都市部での暮らしでは得られない体験に期待していることが伺えますね。
これら全ての期待に応えてくれる田舎があれば、移住や交流をしたいと思いませんか?

そこで、「前問の希望が全て実現できる田舎なら移住・体験・交流したいですか?」と質問したところ、6割以上の方が『はい(62.6%)』と回答しました。

都会の喧騒から離れて伸び伸び暮らせる田舎での暮らしは、充実した日々となること間違いなしでしょう。

田舎暮らしが実現したらやりたいこと

最後に、田舎に移住したらやりたいことを伺いました。

■田舎に移住したらコレをやりたい!
・畑をやりたい(20代/女性/大阪府)
・大自然で子供達と思い切り遊びたい(30代/男性/神奈川県)
・移住先で農業をやっている方々と交流して話を聞いていきたい(30代/女性/神奈川県)
・天体観測(40代/男性/愛知県)
・地域の人々の役に立ちたい(50代/男性/東京都)

みなさんそれぞれやりたいことを頭に描いているようです。
実現が待ち遠しいという方は、ぜひ田舎への移住を検討してくださいね。

『奥永源寺』で、心から豊かになれる田舎暮らしを体験してみませんか?

今回の調査で、田舎への移住の魅力や不安、期待していることが分かりました。
自然に囲まれた環境で伸び伸びと暮らせることに魅力を感じる方が多いようですね。

美しい自然、地元の名産品や伝統文化など、五感を刺激する魅力的な要素が田舎には溢れています。
働き方に多様性が生まれた今、真の意味で豊かになれる田舎暮らしを一度体験してみてはいかがでしょうか?

みなさんの期待に応えられる地域のひとつとして、奥永源寺を紹介します!
中部圏・近畿圏から車で1時間圏内。
30分圏内に買い物環境も医療福祉環境も整っているため、日常生活も大変便利です。

自然環境が豊かで、歴史や文化・体験イベントやワークショップも豊富な奥永源寺地域。
移住や交流を考えている方は、ひとつの選択肢として奥永源寺はいかがですか?

「やっぱり奥が深い。」憧れの田舎に行くなら、奥永源寺がおすすめ!

『奥永源寺』は人々の心を癒し、魅了し、夢を叶える「豊かさ」に溢れています。

★「かくれ里」奥永源寺に秘められた4つの魅力★
「政所茶」「木地師」「紫草」「鈴鹿の自然」
「やっぱり奥が深い。」奥永源寺に秘められた4つの魅力は、悠久の時を越えて、現代の世に現れます。

「かくれ里」のような神秘性と大自然を有しながら、名古屋駅からクルマで約60km(約1時間)、京都駅からクルマで約70km(約1時間15分)、中部圏と近畿圏のど真ん中に位置する奥永源寺。
移住も短期滞在も、バッチリ最適な「かくれ里」がここにあります。

◇01. 政所茶
石田三成の「三献茶」、本居宣長の「玉勝間」に登場する、日本茶の原点「近江政所茶」の育つ場所

~政所茶の起源と歴史~
「滋賀県の御茶」といえば、朝宮茶や土山茶が有名ですが、歴史上、天下に名を轟かせた銘茶がもうひとつ存在しました。
それが、東近江市政所町で生産される「政所茶」です。

今では“幻の銘茶”とまで言われる「政所茶」ですが、かつては「宇治は茶所、茶は政所」と茶摘み唄にも歌われ、 幕府や朝廷にも献上されていたほどの銘茶でした。

石田三成の逸話「三献茶」は「政所茶」だったといい、 風味に富んだ「政所茶」は、秀吉のお気に入りのお茶になったといわれています。

~政所茶の特徴~
政所茶は、一般的な挿し木で増やしたものではなく、種から育てられた「実生の在来種」。
同じ畑の中でも1本1本の姿かたちは微妙に異なっています。

このさまざまな個性を持つ茶葉が、政所茶独特の味わいを生み出しています。

また、奥永源寺ではその地形を活かし、谷筋に沿って、急斜面に茶畑が広がっています。
作業に機械を用いにくい地形であったため、今もなお、収穫作業が「手摘み」で行われているのが特徴のひとつです。

さらに、奥永源寺地域で栽培されている政所茶は、化学肥料に頼らない有機・無農薬栽培です。
昔ながらの栽培方法を守り、「菜種の油かす」や、「ススキやカヤ」などの有機物のみを肥料にしていて、その安全・安心な「山の香り」溢れる味わいは、政所茶一番の特徴です。

■政所茶の購入や体験ツアーの情報はコチラ⇒https://www.facebook.com/mandocorocha

◇02. 木地師
「木地師発祥の地」「惟喬親王伝説」が息づき、「小椋・大蔵」氏の故郷として「さざれ石物語」が宿る場所

~木地師の起源と惟喬親王伝説~
「木地師」とはトチ・ブナ・ケヤキなど、広葉樹の木を伐採し、轆轤(ロクロ)と呼ばれる特殊な工具を使って、 盆や椀、コケシなどを作った職人たちのことを指します。

この轆轤の技術は、今から約1200年ほど前、惟喬親王(これたかしんのう)が、法華経(ほっけきょう)の巻物の「巻軸が回転する原理」から轆轤を思いつかれ、その技術を家臣であった「小椋・大蔵」氏などの一族へ伝えたのが始まりといわれています。

この伝説が広まり、全国の木地師たちは、惟喬親王こそ「ものづくりの祖」であり、この小椋谷を自分たちの祖先の地であると認識し、信仰していました。

~さざれ石物語~
木地師のふるさとに宿るもうひとつの伝説として、「さざれ石物語」があります。

これは、惟喬親王の側近であった「藤原定勝」が、岐阜県の春日村という木地師の村を訪ねた際にさざれ石を見つけ、その時作った和歌が、「わが君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」(古今和歌集)であったというものです。

この物語は、岐阜県春日村にある「さざれ石公園」でも言い伝えられており、日本さざれ石協会が語り継いでいます。

~現代の木地師たち~
現在、この「木地師のふるさと」では、日本の「ものづくり史」の根幹である、貴重な歴史文化を振興するため、 さまざまなイベントを開催しています。

◇03. 紫草
「あかねさす 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや 君が袖ふる」
万葉集に登場する、日本最古で日本唯一の「市の花」奥永源寺
絶滅危惧種の「紫草」に出逢える場所

~紫草(ムラサキ)とは~
東近江市の花で絶滅危惧種の「紫草(ムラサキ)」は、今から約1400年前の万葉の時代から東近江地域に咲く植物で、根の「紫根(シコン)」が紫色をしていることから、「紫草」と名付けられています。

紫草は、古くから「冠位十二階位最高位」の「濃紫(こきむらさき)」の染料として用いられてきたほか、ラテン語で「ボラギナーチェ」と呼ばれ、紫雲膏などのヤケドや傷の漢方薬として、日本薬局方にも収録されており、国内外の医薬品や、美容化粧品の原料としても重宝されています。

しかしながら、現在では地球温暖化を原因とする環境の変化により、栽培は非常に難しく、環境省の指定する「絶滅危惧種」として、東近江市においても紫草の死滅率が95%を超える年もあります。

ですが、この奥永源寺地域においては、標高500mの冷涼な気候に恵まれていることから、この「紫草」が育ち、地域活性化のシンボルとして、その「花」を咲かせています。

◇04. 鈴鹿国定公園
「琵琶湖の源流」を育む「滋賀県一の渓流と自然」
イワナ、カモシカ、イヌワシなど、1,800種以上の動植物が溢れる場所

~奥永源寺と鈴鹿国定公園~
鈴鹿国定公園は、滋賀県と三重県に広く跨がる鈴鹿山岳地帯を中心とした国定公園です。

この鈴鹿国定公園の滋賀県側が「琵琶湖の源流地域」として、「近畿1,500万人」の命の水を育んでいます。
奥永源寺の君ヶ畑町にある御池岳(1,247m)は、鈴鹿山脈最高峰の山で、全域が滋賀県側にあり、頂上付近には、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも指定されている「オオイタヤメイゲツ(カエデ科)」の群生林が広がっているほか、鈴鹿10座全体には、特別天然記念物のカモシカやイヌワシなどの鳥獣類、1,800余種もの動植物が生息・生育しています。

~鈴鹿10座事業について~
東近江市制10周年にあたり、鈴鹿山脈の素晴らしさと存在意義を広く周知するとともに、ここから供給される豊かな森林資源や水資源を次世代に継承することを目的として、2015年9月に「鈴鹿10座プロジェクト委員会」によって東近江市の数ある鈴鹿の山峰から10座が選定されました。

株式会社みんなの奥永源寺について

株式会社みんなの奥永源寺(http://okueigenji.co.jp/index.shtml)の代表取締役である前川 真司は兵庫県出身ですが、中学時代の山村留学で農山村の魅力に気づき、高校・大学では農業を勉強。
世界の農業・環境問題を知るためにアメリカにも渡りました。

帰国後、2011年から滋賀県立八日市南高校で農業教員として勤務、その際に「ムラサキ」の希少価値に感動し、教員を辞め東近江市の地域おこし協力隊に就任。
奥永源寺地域にある君ヶ畑町に移住しました。

奥永源寺地域の活性化を目指して、2014年から3年間、地域おこし協力隊として奥永源寺地域の可能性を探り、「政所茶、木地師、紫草、鈴鹿10座」が奥永源寺地域の魅力であると考え、それらをコンテンツとして商品化し、地域の活性化を目指していこうという想いから、地元住民や市民のみなさんから出資金を募り、2017年に「株式会社みんなの奥永源寺」を設立。

政所茶や木地師の体験ツアーなどを提供し、より多くの方に奥永源寺の魅力に触れていただき、耕作放棄地を開墾して、無農薬・有機栽培にこだわったムラサキの栽培にも取り組んでいます。

その活動の一環として、ムラサキの根である紫根(シコン)のエキスを使った、オーガニックシコンコスメ『MURASAKIno ORGANIC』(http://murasakino.organic/)の開発にも成功しました。

「株式会社みんなの奥永源寺」代表が移住した、魅力あふれる奥永源寺で、「やっぱり奥が深い。」地域の「魅力・非日常」を体験してみませんか?


■株式会社みんなの奥永源寺:http://okueigenji.co.jp//index.shtml
■MURASAKIno ORGANIC:http://murasakino.organic/

■公式Facebook:https://www.facebook.com/okueigenji.co.jp/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/minna_no_okueigenji/


調査概要:「田舎暮らしの魅力と期待」に関する調査
【調査期間】2020年8月25日(火)~2020年8月26日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,120人
【調査対象】現在リモートワークをしている20代~50代の男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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