花粉症に苦しむ人にとって、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄状態になっているのは厳しいですよね。少し前にマスクについて調べましたが、新型コロナウイルスをマスクで予防できるという科学的根拠はないとWHO(世界保健機関)もHP上で発表しています。でも、マスクを着用しているだけで安心感はありますよね。マスクは品薄ですが、他にも花粉症対策あるんですよ。今回は花粉症対策を調べました。

治療をする

花粉症のようなアレルギーの根本的な治療法に、「アレルゲン免疫療法」というものがあります。アレルゲンを含む治療薬を適切に摂取することで、アレルゲンに体を慣らし症状を緩和もしくは完治させることが期待できます。
スギ花粉に対しては舌の下から薬を摂取する「舌下免疫療法」があります。
スギ花粉のシーズン以外の季節も継続してスギ花粉の抗原を摂取していきます。大量の抗原を取り入れるとショック症状を引き起こす場合もあるため、3~5年にわたりゆっくりと体を慣らしていくことが必要だそうです。
また近年では「レーザー治療」も注目されています。アレルギー反応を起こす鼻の粘膜をレーザーで焼き、アレルギーを起こす場所を減らすことで症状を緩和させる治療法です。
体質を改善するものではないため、粘膜が回復することで再び花粉症の症状が現れるようになりますが、一度の治療で2年ほど効果が持続し、再治療を受けることも可能です。

治療薬を使用する

花粉症の症状を抑えるためには、アレルギー性の症状に適した治療薬の摂取が効果的です。花粉症が引き起こす鼻の症状を抑えるためには、アレルギー反応による症状を引き起こす「ヒスタミン」の発生を抑える「抗ヒスタミン薬」が有効です。鼻づまりがひどい場合には、血管を収縮させる働きを持つ薬も有効です。目の症状がひどい場合には、飲み薬だけでなく点眼薬も併用するのがいいそうです。残念ながら花粉症の症状を完全に抑える薬はありません。症状を適切に軽減させるため、花粉症のそれぞれの症状に合わせた薬を選ぶようにしましょう。

花粉が飛ぶ日を把握する

花粉は特定の条件の日に飛散しやすいため、その日の外出を避けるのも効果的です。花粉が飛びやすい条件には以下のものがあります。
• 気温が高く湿度が低い日
• 風の強い日
• 前日に雨が降った日
• 晴れた日の昼過ぎ
• 晴れた日の日没ごろ
夜間や雨の日、気温が低い日は花粉が飛びにくいので、外出する用事はここを狙って行くのもおすすめです。
花粉症は今では日本人の25%が発症しているという国民病で、人数は増加しています。花粉症は一度発症すると治療は簡単ではなく、完全に治すことは難しいといわれています。しかしアレルギー反応がでる花粉のシーズンに適切な対応をし、免疫力を高めるよう習慣を身に着ければ、その症状を緩和させることはできるそうなので、お役に立つ情報になれば幸いです。

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