東京 観光地編③

●皇居

東京都千代田区にある「皇居」は、天皇の平常時における宮殿・住居となっている場所です。皇居の広さは東京ドーム約25個分。周囲はぐるっと堀に囲まれていて、その横に整備された歩道はジョギングなどを楽しむランナーの聖地になっています。皇居内には天皇皇后両陛下の住居である御所や、諸行事を行う宮殿、宮内庁関係の庁舎などが点在。一般人の参観には諸条件があり、事前の申請が必要です。ぜひ立ち寄りたい場所ですが、内部を見学したい場合は事前に参観申し込みなどをしておくようにしましょう。

●雷門

シンボル的存在でもある浅草の「雷門」。浅草寺へ向かう最初の門である雷門には、両側に風神雷神が鎮座しています。そして、真ん中には雷門の文字が入った大提灯。記念撮影のスポットとしても最適なスポットです。雷門の大提灯は、高さ3.9m、直径3.3m。そして驚くべきは重さです、重さはなんと700kgもあるんです。そして意外と見落とされがちなのが、大提灯の底にある龍の彫刻。多くの人は気づかず素通りしてしまいますが、実は大提灯の下には浅草寺を守る神様のひとつとして龍神の姿が彫刻されているのです。そんな大提灯がある雷門の隣には、浅草で人気の日本最古の天ぷら屋さん「三定」もあるのであわせて楽しむのがオススメです。

●国会議事堂

あまり観光スポットというイメージは無いかもしれませんが、国会議事堂も立派な東京の観光スポットのひとつです。日本の中枢ともいえる国会議事堂は、みかげ石で作られた左右対称の美しい外観が特徴的。また、平日であれば誰でも国会の中の衆議院・参議院を見学することができます。参観窓口で手続きをすると、本会議場や皇族室などを1時間ほど案内してもらえます。普段は踏み入れることのない世界を覗けるのも、醍醐味といえるのではないでしょうか。

東京 グルメ編③

●ちゃんこ鍋

相撲部屋でよく食べられている鍋料理で、基本は鶏ガラや鶏モツでとっただしに、肉や魚、野菜などを入れて味わうもの。引退した力士などが両国界隈で専門店を開くことも多いです。

●どぜう鍋

江戸時代から続く名物鍋。生きたドジョウに酒をかけ、酔ったところを甘味噌仕立てのタレでたっぷりのネギと一緒に煮込みます。まるごと煮たドジョウは骨まで柔らかく食べやすいです。

●東京下町のすき焼き

日本料理の定番でもあるすき焼きは、関東と関西で別々に発展しました。関東の発展の中心にあったのが東京。高級な牛肉を使ったものから、地鶏を使ったものまで、さまざまな店があります。

●東京下町の鶏鍋

とりすき焼きともいい、鶏の正肉、モツ、皮を、焼き豆腐、シラタキ、ネギと一緒に備長炭を入れた角火鉢にのせた鉄鍋で煮込みます。最後に卵でとじて親子丼にするもよし、うどんを入れるもよし。

東京 イベント編③

●隅田川花火大会

日本の花火大会の発祥とされる両国川開き花火大会を受け継いだ「隅田川花火大会」が、2つの会場で開催されます。第1会場と第2会場をあわせた花火の打ち上げ数は、あわせて2万発以上にのぼります。第1会場では、両国花火ゆかりの業者と、国内の代表的な花火大会で優秀な成績をおさめた業者10社による花火コンクールも行われます。

●立川まつり国営昭和記念公園花火大会

自然豊かな国営昭和記念公園で伝統ある「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が、“令和元年”をテーマに開催されます。昭和29年(1954年)7月に第1回立川納涼花火大会が始まって以来、2019年で61回目を迎えます。一尺五寸玉、ワイドスターマイン、芸協玉、匠玉など大迫力の大輪が真夏の夜空に咲き誇ります。

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