紫外線対策に「トマト」?

紫外線量が急激に増えて紫外線の影響を受けやくなる季節になってきました。シミやシワなど、肌老化の原因となることがある紫外線は、夏にイメージがありますが、春から紫外線量が増えてくるので、しっかりと対策を行うことが大切です。

紫外線対策と聞くと、日焼け止めクリームや日傘などを思い浮かべると思いますが、実は「トマト」も有効なんです。実はトマトは「食べる日焼け止め」と呼ばれ、紫外線から肌を守ってくれると言われてます。

食べる日焼け止めと呼ばれる「トマト」!

「トマト」といえばお馴染みの赤い色素・リコピン。このリコピンには、強い抗酸化作用があり、肌の炎症を抑え、シミやシワの原因となる活性酸素を除去する働きをするとされています。さらにチロシナーゼの量を減らして働きを抑えることから、メラニンの発生も抑えてくれるのだそうです。

このため「食べる日焼け止め」とも呼ばれていますが、どんな時に食べるのが良いのでしょうか?じつは朝食べるのが一番いいそうです。これはリコピンの吸収率が朝が一番いいからだそうです。また、生よりも加熱することによっても吸収率は上がるそうです。リコピンは堅い細胞膜に包まれているため、生だと体内で吸収されにくいそうですが、加熱することによってこの細胞膜を壊すことが出来るそうです。

5月は最も紫外線が強い季節!

実は5月は最も紫外線が強い季節らしいです。太陽からの紫外線が気になるこの季節。3月から5月にかけての紫外線は冬よりも強くなっていますが、まだ暑くないからと紫外線対策を怠っていると、5月ごろにはいちばん強くなっている紫外線でシワやシミの原因になってしまうそうです。

シミの原因となるUV-A波の紫外線は、春になると冬の時期の4倍にもなります。そんな、5月は日傘をさすのと同じ効果があると言われている「トマト」を食べて紫外線対策をしてみましょう。

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