今回の動画では、東日本大震災後さまざまな場所で復興に取り組み、新しい時代を切り開いている岩手県の様子を発信しています。

「復興新時代をいわてから。 三陸鉄道編」では、北と南のレールが分断されていた三陸鉄道が復旧し、3月23日より「リアス線」という新しい名称で再スタートするまでの様子をドキュメンタリーで描きます。

その距離は163キロ、第三セクターとして日本一長い鉄道となります。

東日本大震災直後に復旧し地域を支えてきた三陸鉄道。

JR山田線の宮古～釜石間は復旧が遅れ、北と南のレールは分断されたままでしたが、JR東日本から経営移管される宮古～釜石間が開通し、2019年3月23日から盛～久慈間が一つのレールでつながります。

沿岸地域の心をひとつにつなぎ、三陸の未来に向けて走り続けていきます。

「復興新時代をいわてから。 吉里吉里学園編」では、大槌町の小中一貫教育校・吉里吉里学園の「ふるさと科」という教科の取り組みを紹介します。

震災で甚大な被害を受けた大槌町において、子どもたちがふるさとの良さを学び受け継ぐ様子を伝えます。

大槌町の小中一貫教育校・吉里吉里学園には、「ふるさと科」という教科があります。

これは、地域の歴史や文化、復興への取り組みなどを学び、郷土への愛着と、将来を切り開く力を育むための勉強です。

東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町ですが、子どもたちがふるさとの良さを学ぶことは、ふるさとの未来をつくること。

大好きな大槌の宝を、子どもたちがしっかり受け継いでいます。

2014年より「いわて☆はまらいん特使」として岩手の魅力を発信している俳優・村上弘明さんが、岩手出身の第19代内閣総理大臣・原敬を演じます。

原敬は、大正年間、平民として初めて総理大臣に就任し、本格的な政党政治を確立するとともに、鉄道の敷設や高等教育機関の整備など、地方の振興や教育改革にも取り組み、日本の礎を築きました。

昨年2018年には、総理就任100周年を迎えました。

その原敬が、岩手県の「偉人局」という架空の組織に来訪し、現代の盛岡の街を巡るファンタジーです。

動画の監督は、岩手県奥州市出身の及川拓郎さんが務めています。

また、村上さんと共演する偉人局アシスタントには、「夢みるアドレセンス」メンバーで一関市出身の志田友美さんも出演し、“オール岩手”で制作しました。

また、撮影現場の様子や村上さん、志田さんに出演した感想などを伺ったインタビューを収めた動画も公開しています。

志田さんが「東京に住んでるけど、“岩手愛”は忘れてないです!」と語るなど、岩手に縁のある制作メンバーならではの地元愛を感じられます。

生年月日:1956年12月22日

出身地:岩手県

血液型:A

身長:185cm

趣味:歴史、美術史、陶芸、クラシック、ジャズ、アウトドア

特技:柔道、水泳、スキー

いわて☆はまらいん特使

生年月日:1997年2月11日

出身地:岩手県

血液型:AB 型

身長:161cm

特技:モノマネ(大黒摩季、クレヨンしんちゃん他多数)、走ること、運動

アイドルグループ「夢みるアドレセンス」メンバー

岩手県では、震災の記憶を風化させず、復興への継続的な支援につなげるため、復興に取り組む岩手の姿を全国に発信する事、岩手ファンの拡大を図る為に「いわて☆はまらいん特使」俳優の村上弘明氏などを起用し岩手の魅力を発信する事を目的にこの度の情報発信事業を実施しております。