今年の頂点がついに決定!「珈琲♡和菓子コンテスト 2018」

味の素 AGF 株式会社は、「珈琲♡和菓子プロジェクト」の一環として、和菓子の製造や販売に携わる方を対象に和菓子を募集する「珈琲♡和菓子コンテスト 2018」《部門 1:コーヒーを用いた和菓子のコンテスト》《部門 2:AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト》を実施したそうです。今回、書類による1次審査、審査員の実食による2次審査を経て、それぞれグランプリ1品、大賞2品、金賞5品を決定。《部門 1:コーヒーを用いた和菓子のコンテスト》では、AGFのコーヒーを原材料として用いた和菓子を公募したところ、全国から合計188品の応募があり、グランプリには専修学校日本菓子専門学校の長澤真悟さんによる、凍結微粉砕コーヒーを使用した焼菓子「LATE・焼(やき)」が、大賞には羊羹と浮島を組み合わせた生菓子「三種の香のマリアージュ」と、練切と羊羹とビスキュイの生菓子「亜麻色オペラ」が選ばれ、コーヒーならではの香りや深いコクを感じられる作品が受賞しました。

《部門 2:AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト》では、AGF®「煎」と相性がよい創作和菓子を公募。全国から合計91品の応募があり、グランプリには有限会社伊勢屋の谷川イリーナさんによる、林檎(ふじ)を使用したやさしい口当たりの林檎蒸し羊羹「穏やかな珈菓(こうか)」が、さらに大賞にはジャンドゥーヤ(※)を和菓子にアレンジした「ジャンドゥーヤ黄身時雨」と、黒糖くるみを使用し香ばしく仕上げた「胡桃菓(ことうか)」が選ばれ、気高く繊細な香りと澄み切った味わいが特長の AGF®「煎」とともに楽しむことによって和菓子の繊細さがさらに際立つ作品が受賞しました。

(※) ローストして細かく砕いたヘーゼルナッツを加えたチョコレート

コーヒーを用いた和菓子のコンテスト

グランプリ 大賞
LATE・焼
専修学校日本菓子専門学校/長澤真悟さん

和菓子の製造や販売に携わる方よりエントリーされたコーヒーを原材料として用いた和菓子188品の中から、レシピ選考による1次審査、審査員の実食審査による2次審査を経て、グランプリ1品、大賞2品、金賞5品の計8品を決定。審査員の1人である、日本菓子協会東和会会長の梶山浩司さんは「コーヒーを用いた和菓子コンテストも3回目とあって、完成度がぐっと上がっていますね。コーヒーの風味の引き立たせ方はもちろんのこと、他の素材との組み合わせや味のハーモニーという点でもおもしろいものがいくつかありました」と語っていたそうです。また、全国和菓子協会会長の細田治さんは、「和菓子にはあまりないような組み合わせや作り方など、昨年までには見られなかった新しいアイディアやチャレンジというものを目にすることができました。年々みなさんの意気込みが強くなっているのを感じて嬉しくなります」と語りました。
(※ 「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」は今回をもって終了とのことです)

大賞
三種の香のマリアージュ
朝日風月堂/木下卓さん

AGF®「煎」と共に楽しむ創作和菓子のコンテスト

グランプリ
穏やかな 珈菓(こうか)
伊勢屋/谷川イリーナさん

AGF®「煎」と相性がよい新しい創作和菓子が、全国各地より91品エントリーされました。この中からレシピ選考による1次審査と審査員の実食審査による2次審査を経て選ばれたグランプリ1品、大賞2品、金賞5品の計8品および優秀賞26品を決定。審査に参加した製菓製パン主宰の金子恵里子さんは、「実際に【香醇濃味】と【淡麗澄味】という2種類のコーヒーをいただきながら審査させていただきました。濃厚な【香醇濃味】は餡との相性がよかったですし、さっぱりとした【淡麗澄味】にはフルーツの酸味がよく合う印象がありました。また、どちらのコーヒーにも共通して合うと感じたのはナッツ。食感のアクセントとしてもよかったです」と語っていました。また、全国和菓子協会専務理事の藪光生さんは、「今回、コーヒーと和菓子との相性を考えた時に大切にしたかったのは、どちらが主役か脇役かというわけではなく、対等においしさが引き立つ関係であること。応募作品の中には、そういうバランスのいい関係を築くことができる和菓子もちゃんとあって、職人の技術の向上を感
じました」と感想を述べていたそうです。

大賞
胡桃菓(ことうか)
甘春堂/岡田紗楽さん

「珈琲♡和菓子プロジェクト」とは

「珈琲♡和菓子プロジェクト」は、“コーヒーと和菓子を楽しむ”という新しい食文化の創造をコンセプトに、日本の水に合う「JapaNeeds Coffee®」(ジャパニーズコーヒー)を目指したブランド AGF®「煎」が 2016年より取り組んでいる活動のようです。コーヒーと和菓子を組み合わせるという新しい食の楽しみを世の中に広く知らせるとともに、新しい食文化の創造を目的とし、様々な取り組みを行っているようです。食べるのがもったいないくらい美しく精巧に作られた入賞作品、もったいないと思いつつも一度食べてみたいですね。

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