ゴールデンウィーク10連休の認識率は約8割!

2019年のゴールデンウィークが10連休になる方針が表明されました。このことを知っているか聞いたところ、約8割が認識していることがわかりました。しかし、ゴールデンウィーク10連休になることが「嬉しい」と答えた人は54%、そして「嬉しくない」と答えた人が46%と、回答が真っ二つに分かれる結果になりました。

「嬉しい」という答えが多かった職業は「公務員」「会社員」などの方々。「家族で出かける計画をしているから楽しみ」や「旅行にも行けるし ゆっくり休める」、「普段できないことや、行けないところへ出かけるチャンス」など、喜びのコメントが続きました。一方で、「嬉しくない」と答えが多かった職業には「専門家(医師・弁護士・会計士など)」 「主婦(夫)」 「パート・アルバイト」が並びました。専門家の方からは「祭日も仕事なうえ、人手不足で忙しくなる」、主婦の方からは「子供や夫が家にいるから炊事、家事が大変に」という声が。また、サービス業の方からは「毎日忙しくなるから怖いだけ」「国民全員に連休が取得できるように配慮するべき」という声があがりました。連休は、立場や業種などによって、一概に嬉しいものではないようです。

10連休はおよそ7割が「休めない」または「わからない」と回答

そんな来年のゴールデンウィークが10連休になった場合、暦通り10連休になりそう、と回答した人は35%にとどまりました。32%は「休めなさそう」、そして33%は「休めるかわからない」と回答しました。

そもそも社会人になってから10連休の経験があるかを聞いたところ、およそ7割が「10連休をとったことがない」という結果がでました。社会人になってから取れた最も長い連休日数で1番多かったのは「5日」(17%)という結果となり、暦通り休むことはもちろん、長期の休みを取るのは難しいことが伺えます。

ゴールデンウィーク10連休を取れる人の6割が旅行をしたい!

「10連休になった場合暦通り休めそう」と答えた人たちの、およそ6割はその期間に旅行をしたいと回答しました。その理由として、「長期休暇ではないと行けない場所に行けるから」「旅行だけでなく、休息の時間をとっても余裕がある日数だから」「家族や友人と予定を合わせやすいから」がランクイン。反対に、旅行をしたくない人の理由は「混雑が予想されるから」「ゴールデンウィークは旅費がかさむから」「他にしたいことがあるから」、という結果に。大型連休の旅行は休みが合わせやすいメリットはあるものの、「混雑」・「高い」というイメージがあるようです。

「混雑」「旅費」はゴールデンウィークだからこそ回避できる!

「混雑」「旅費がかさむ」と思っている方々にお勧めしたいのがこの時期の海外旅行。ゴールデンウィークは「日本独自」の祝日が連続しているため、海外(※)では連休ではないのです。そのため日本人が多くない海外の地域では、ホテル価格が日本のように高騰しませんし、観光地も日本のように混雑はしないのです。なお、来年のゴールデンウィークの10連休で行きたい海外旅行先TOP3は、「ハワイ」(28%)、「台湾やソウルなどの
アジア」(15%)、「フランスやイタリアなどのヨーロッパ」(12%)という結果でした。国内旅行もいいですが、せっかくのゴールデンウィーク、羽を伸ばしてなかなか行けなかった海外を満喫するのはいかがでしょうか。
(※一部地域を除く)

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