NBA開幕が迫ってきました。
優勝やプレイオフ進出など各チーム目標を掲げて、シーズン開幕を迎えると思います。
昨シーズンドアマットチームの、今シーズンはどうなるのかと思ったので、個人的意見全開で、イースタンカンファレンスのドアマットチームの特集です。

昨シーズンのドアマットチームはどこ?

ドアマット。日本で言うとこの玄関マットです。
玄関マットは、靴を脱いで家に上がる所に用意され、そのマットを踏んで家に上がると思います。
この用途と同じように、他チームに踏みつけられる弱いチームのことを、ドアマットチームと呼ばれています。
何敗以上とか、勝率何%以下とか定義はありませんので、昨シーズン勝利40%以下のチームをドアマットとして結果、5チームをドアマットチームとしました。

29勝53敗 ニューヨーク・ニックス
28勝54敗 ニュージャージー・ネッツ
27勝55敗 シカゴ・ブルズ
25勝57敗 オーランド・マジック
24勝58敗 アトランタ・ホークス

チーム再建中
エースの戦線離脱
色々と理由はあると思いますが、シーズン82試合で50敗以上というのは、あらためて見るとなかなか悲惨な数字です。

今シーズン躍進しそうなチームはどこか

勝てなかったシーズンが終わり、シーズンオフのドラフト・トレードなど補強を終えて挑む今シーズン。昨シーズンの成績から大幅アップしそうなチームはどこかあるのか。
各チームの補強を見てみた上で、個人的に今シーズン躍進しそうなチームは・・・
ありませんでした!!!

どのチームにも大物が移籍はしておらず、昨シーズンの成績から大幅にあげれるようなインパクトのある選手の補強が見受けられなかったので、躍進しそうなチームはないと判断しました。

ただ、今シーズンダメでも、近い将来上がってきそう戦力持ってそうなのが、シカゴ・ブルズでしょうか。
順調に育てば、NBAを代表する選手になりそうな若手が数名。このオフFAで獲得した、ジャバリ・パーカーが健康体で、2度の左膝十字靭帯断裂する前のようなプレーをしてくれれば、2・3年後に躍進しそうな気配はあると思います。

後は、来年のオフのFA移籍次第ですが、ニューヨーク・ニックスとニュージャージー・ネッツの2チーム。
来年のオフは、大物FAが多く市場に出る予定です。このオフに合わせて、サラリーキャップを空けてるこの2チーム。
選手には魅力的な大都市のチームだけに、移籍してくる可能性はありそうです。
特にニックスは、ポルジンギスという大きな核となる選手が既にいるので、大物選手の獲得には力を入れるでしょう。

ドアマットチームの今シーズンは、昨シーズン同様に厳しそうですが、数年後の楽しみや、ルーキーの活躍に期待して見ていきましょう。

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