キャベツ、オクラやから揚げなど意外なものまで

旭化成ホームプロダクツ株式会社は、9月25日(火)より、Amazon Echo(アマゾンエコー)をはじめとしたスマートスピーカー用AIアシスタント「Amazon Alexa(アレクサ)」に対応したスキル「サランラップ®・ジップロック®の冷凍保存テクニック」(以下「冷凍保存テクニック」)を提供開始します。「冷凍保存テクニック」は、このスキルを追加したスマートスピーカーに「アレクサ、キャベツの冷凍保存は?」などといった内容を話しかけることによって、サランラップ®やジップロック®を使ったおすすめの冷凍保存方法を答えてくれるというスキルです。全82種類の食材の冷凍保存方法を解説します。昨今問題になっている食材ロスに対して身近なところから対策を取るために、当社が蓄積してきた食品保存のノウハウを多くの方々にお伝えしたいという思いで開発した新たなスキルです。

※Amazon Alexa
米アマゾンが開発したクラウドベースの人工知能(AI)音声認識サービス。

※スキル
Alexaに組み込むことでスマートスピーカーに様々な機能を追加できるプログラムのこと。

Alexa新スキル『冷凍保存テクニック』について

今回Alexaに追加したスキル「冷凍保存テクニック」は、野菜や肉、魚介やおかずまで多種多様な82種類の食材の冷凍保存方法を音声で検索することができます。例えば「アレクサ、じゃがいもの冷凍保存は?」と、このスキルを追加したスマートスピーカーに向かって話しかけると、「じゃがいもは、かたまりのまま冷凍すると、食感が悪くなるので、まず、ゆでてつぶしてから、マッシュポテトの状態にします。そのあとに、サランラップ®で小分けにして包み、ジップロック®フリーザーバッグに入れて冷凍保存します。」と回答してくれます。下処理とともに冷凍保存方法を回答してくれるため、料理好きのみならず、料理に不慣れな方にとっても、便利な機能といえます。解凍方法や複雑な情報は、Alexaアプリに情報を飛ばしてくれます。

7割以上が生鮮食品を使い切れなかったという調査結果も

2015年4月に「オレンジページくらし予報」が行った調査によると、「生鮮食品を使い切れずにムダにしてしまう」という人が7割以上もいるという結果が出ています。その中で更に83.3%もの人が野菜をムダにしてしまっているという結果も出ました。一方で生鮮食品を買った後に冷凍保存しているものを訪ねたところ、8割が生肉、魚介類が6割、「パン」や「大豆加工品」を冷凍してるという人が4割もいるにもかかわらず、「野菜」に関してはわずかに26.2%しか冷凍保存していないという結果が出ていました。冷凍保存の方法がわからないまま、野菜を常温か冷蔵で保存して、結果として傷ませてしまった経験がある人が多いことが伝わってきます。

<調査出典元>
株式会社オレンジページ調べ

食材の冷凍保存をしたくても、方法がわからずに食材を無駄にしてしまう生活者の方が多く、サランラップ®とジップロック®を持つ当社として冷凍保存方法を多くの方に伝える方法はないかということを日々考えていたそうです。LINEの公式アカウント(8月14日から開設)の中に食材保存の検索、応答機能をつけるなどもその一つ。そんな中、スマートスピーカーが台頭してきて、手が空きにくいキッチンで音声だけで操作できるスマートスピーカーは、キッチン向けスキルと相性がいいのではと考えたとのこと。更にキッチン向けスキルとして定番である料理レシピなどと比較しても冷凍保存方法は、簡単なステップのため、スキルとして使いやすく、スキルを開発することで冷凍保存方法をより広められるのではと思い、開発に至ったそうです。多様なスキルが搭載され進化が止まらない「Amazon Alexa」で今後はより無駄のない生活が送れるのではないでしょうか。

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